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ふせっち(布施佐恵子)|FLY_038

現地の人と仲良くなり地域の魅力を満喫する私の旅学

FLY(フライ)は、自由大学の卒業生が登場するインタビューコーナー。自由大学に通い、新しく見つけた自分の姿。卒業して、踏み出した一歩は小さくても確かな手応えをもって、新しい日常の扉を押し広げます。卒業生が体験した、自分らしい転換期の話をお届けします。


 

ふせっち(布施佐恵子/創業準備中)自由大学では「旅学(現・自由になる旅学)」「伝わる文章学」「クリエイティブ都市学-Portland」「じぶんスタイル世界旅行」を受講。滞在地の暮らしに溶け込む旅を実践中。旅をテーマに取り組む自分らしい仕事づくりを聞きました。


 

Q.以前から旅が好きでしたか?

一人旅、友達との旅、家族旅行。いろんな旅をしてきました。今年はアメリカの「Burning Man」やベルギーの「Tomorrowland」というフェスなど、海外を巡っています。

Q. 日本にも「Burning Japan」がありますけど、「Burning Man」はどんなフェスでした?

なんていうんでしょう。会場はネバダ州にあるブラックロックデザートという砂漠なのですが、イベントがブラックロックシティという町のようになっていて、その町の一員になって過ごすという不思議な体験になりました。参加者は各自、町で自分の好きなことをしながら過ごします。いろんな価値観を持った人々が集まっていても、参加者全員が個性を受け入れることを共有しているんですね。だから気持ちいい。

1週間のイベントなのですが、ずっと遊んできました。フェスでできた友人の案内でパーティーに参加して踊ったり、鉄でできた遊具やボーリングで遊んだり。砂漠なので、倒れたピンは自分が直すんですけどね(笑)。今年は1月からずっと旅をしていて、5月に初めて帰国しました。

Q.まさに旅暮らしですね。お仕事は?

退職して、今は短期の仕事をしています。モロッコに行った帰りの飛行機で、非常口付近の席だったからCAさんと会話をして、「どこに行ってきたの?」「モロッコに1週間」「それじゃ楽しくないでしょ!」って言われて。その旅から帰国したら、前職で慕っていた上司が定年を前にして「やりたいことがあるから、辞めるわ」ってすぱっと退職したんですね。それで「やりたいことがあったら行動しなくちゃ、考えてばかりでぐずぐずしちゃう」と思って辞めたんです。

Q.やりたいことと言いますと?

日本と海外でゲストハウスを開きたいんです。旅人同士がつながることのできる場にしたいと思っています。私自身、旅でガイドブックに載っていない現地をよく知る人にしか知られていない場所に行くことが多くて、旅人同士が自分の体験を共有できるようになったら、もっと旅が楽しくなると思って。

Q.なぜ、ガイドブックに載っていないエリアに行けるのでしょうか?

友達に案内してもらうんです。不思議なんですけど、私はよく話しかけられるんですよ。以前もベルギーに行ったら、目の不自由なおばあちゃんから「道案内しなさいよ」って声をかけられて案内しました。日本でも、ヒッチハイクをしていたスウェーデン人を乗せたら「今度こっちにきなよ」って誘われたので、いつか行く予定です。

Q.そんな旅を満喫する布施さんが、なぜ自由大学に?

旅の後に喪失感を覚えることが多かったんですね。そんな時、調べごとをしていたら自由大学を見つけて、「旅学」の募集ページを開いたら、旅を日常に取り入れるというような内容だと感じたんです。自然と反応してました。

Q.感想は?

ゲスト講師として来ていた、ミステリーハンターの末吉里花さんが特に魅力的でした。フェアトレードの話をしてくれて、現地の生活に見合った取り組みに興味が深まりましたね。私も、ガイドブックを持たずに現地で楽しむ旅をしてきて、それを発信したくなりました。

だから、「伝わる文章学」を受けて、「クリエイティブ都市学」や「自分スタイル世界旅行」という順番で、2014年は自由大学に通いっぱなしでした。

Q.複数講義を受けてみて変化はありましたか?

「自分スタイル世界旅行」の最終回で、「観光スポットを見に行くだけじゃない、そこの地域にある魅力を発信するために旅をしているんだ」と発表したんですね。今まで、旅をしている理由はぼやっとしていましたが、「旅学」「自分スタイル世界旅行」と受講してはっきりしました。だから今は好きな地域の情報発信とゲストハウスをつくるための準備をしています。

Q.明確ですね。今後の予定は?

特に、旅行関連の仕事をしたことがないので、ゲストハウスで働いてみようかなと思っています。実際に働いて、ゲストハウスでイベントをどうやっているのか研究したいんです。それから、どんなゲストハウスにするか詰めていきたいですね。

【関連サイト】
Festival Travelar

【取材後記】2015年の1月には、フィリピンのセブ島に行き、英語の短期留学もしてきたそう。ご自身では「計画は苦手」と言っていましたが、2015年を準備期間と定めて、ゲストハウスをつくるために旅に一直線な姿がエネルギッシュでした!

(ライター: #新井優佑



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