こんにちは。「自分軸をつくる占い」キュレーターの小酒です。学んだ後も楽しいのが自由大学の講義の特徴。この講義でも卒業後、自主的により占いを深めていく動きが活発です。今日は、そんな卒業生の集まり「わいわい会」のレポートが9期生の岩阪英将さんより届きました。

story

「ビール１杯おごらせて！」
「先生、すみません。その日占い飲みがあって、あまり長い居はできません」
「じゃあ、１時間くらいかるーく行きましょう！」
僕は池袋本町防災まちづくり訓練のスタッフとして参加し、打ち上げで、かるーく飲んでいました。
「ところで、その占い飲みって何なの？」
「えーと、簡単に説明すると、占い一緒に勉強した仲間と飲む会です。あ、僕は9期生で、僕よりも前に講義受けている人がいて、その人たちとの交流会でもあります。」
「いや、占い飲みって言うから、なんかもっとすごいのかと思ったよ」
ということで、ほかの人にこの会のことを説明すると、どうも恐ろしい会に聞こえてしまうようです。※わいわい会は全く恐ろしいものではありません。自分軸をつくる占い(初級)の受講生による同窓会なるものです。
▲同窓会の目的のひとつは手形を取ること。授業でも取りますが、手相は日々変わるのです。

mission

・自分軸をつくる占いを受講したその後について、みんなでわいわい話をする。
・講義で使用した手相スタンプを使用し、受講後、手相がどのように変化したか、確認する。
・各々の占いスキルがどのよう上がっているか、どんな本を読んでいるか、どんなカードを使っているか、どんな人を占ったか、わいわい報告する。

contents

「わぁーお久しぶりです！」と言いつつも、あんまりそんな気しないんですよね。全体で会うのは久しぶりですが、メンバーが出演するライブにも一緒に行きましたし。「かんぱーい」とまずは白ワイン。目の前には生ハムとモッツァレラチーズ。「うわーめっちゃ食べたい！」
・・・と思っていると、「スタンプあるから、手相とってみてよ!!」といきなりのお預け。
「あ、これ濃くなってる」。手相って大きくは変わらないんですが、少し変わるんです。線が濃くなったり、薄くなったり、新しい線が薄く出たり、僕のは線が濃くなっていて、占いメンバーで調べてみたんですけど、よくわかりませんでした。線が濃くなっているのは、流れる運が強くなっているということ。よくわからない線ですが、運気が強いということで「良い線」という結論になりました。
手相を観ていたところに、中級メンバーが遅れて登場しました。「中級は初級にモテる」。言い方が悪いかもしれませんが、モテようがすごいんです。「私のホロスコープ見て！」「こないだケルト十字法でカード引いてみたんだけど、どうなの？」「神様カードってのがあってね」ほうほう、ふむふむ…

▲卒業生が持ち寄ったタロット。「タロットは読めるようにしか出ない」とは國武先生の名言。

「いや～、第3ハウスは…。」「これは、こういう解釈で…。」なんて、ほんと羨ましい、この中級メンバー、占い男子なんです。スキルが羨ましいとか、占い女子に囲まれて羨ましいとか、いろいろありますが、いや、ほんと中級受ければ良かったと、思いましたね。
「ハウス」というのは、西洋占星術で使うホロスコープの要素の一つ。その人にとって重要なテーマが見れたりするらしいのですが、この占い男子がみんなを占っているのをみると、初級よりかなり深いことが見えるようになっているなと感じました。
この日、僕が持参した本は、『ラーニング・ザ・タロット』この本はもともと、英語のwebのものを翻訳したもの。タロット入門としてはおすすめです。

中級の占い男子が持ってきた本は、『手相の辞典』この本を使って、手相スタンプのワークの結果を見ました。

最後に・・・
「今、三茶にいるんですけど、チャージが切れて、改札から出られないんです」
メンバーの1人が財布を忘れ、かつチャージが切れ、改札から出られないということが会の始まる前にあったそうです。「改札まで迎えにいって、1000円渡したんだから!!」「いやー、財布なんか忘れたことないんだけどな」と、もちろん会費も払わず…。というわけにはいきません。「次回、払ってください！」と、強制的に次回のわいわい会に参加することが決まりました。

comment（参加者の感想）
初級で扱う内容を中級でより深く掘り下げてる方、その方から知識をもらう方、自分なりに勉強されてる方、本を買って知識を広げてる方、それぞれが自分なりに、広げていて、とても興味深かった。日々違う暮らしの中で、同じものを学び、同じことを共有し、たまにあってみんなで報告できるって、とてもいいなと思った。大人になってからの学校って、こんなに素敵なんだね！もっと頑張ろうと思えます！」
この日以来、毎日タロットカードを1枚カードを引くことにしています。占いから少し離れていましたが、こういうきっかけがあるといいですね。皆さんを見習って、また今日から占いスタートです。