講義レポート

姿勢は自分の意識や思考にも影響を与える

未来を歩く姿勢学30期 講義レポート

新しい年に何か新しいことを始めたい、と思っていた時に「未来を歩く姿勢学」というタイトルに目が留まりました。きれいな姿勢を保つことで自分の意識を上げていきたいと思ったのが受講のきっかけです。

実際、講義は座学というよりも実践が重視されていて、立ち姿勢、座り姿勢、歩く姿勢を解説いただきながら自分でやってみるという時間が多い講義でした。普段は自分が歩く姿勢をじっくり観察することなどないので、普段よりもずっと集中して、姿勢に意識を向けながら歩く実践をするのは新鮮で新たに発見した楽しさでした。​同時に、姿勢や動作の一つ一つと、自分がどうありたいか、どんな雰囲気をまといたいかという意識は相互に影響を与えるものだということも新たな気づきでした。​

講義の中で、ウォーキングの実践の際に正しい姿勢を意識しすぎて、表情の硬さや視界が狭くなってしまっていることについてアドバイスを受けたことがありました。そんな時に、ゆっくり深呼吸とストレッチをして、講義中のアドバイス通りになりたい自分を具体的に想像して(本当に具体的に、どんな場所を、どんな服を着て、どんな雰囲気で・・・というように)、イメージを膨らませた後でウォーキングを行う自分でも実感するくらいに軽やかな気持ちに変わっていったことに気づきました。​​

「姿勢は自分の意識や思考にも影響を与える」「こうありたいと具体的にイメージする程ありたい自分の姿に近づくことができる」ということを実践を通して学ぶことができたと思います。​最後に、講義全体を通しては、受講者全員が先生からつけていただいたそれぞれのイメージに合った個性光るあだ名が印象的で、講義後に有志で行っていたインドカレー(そして結局毎週カレー!)もとても楽しい時間でした。​

words:30期卒業生 チアーズ



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