こんにちは、運営の深井次郎です。
年々、複業してる人が増えていますよね。
『都市型サーキュレーションライフ学』を手がける水野綾子さんと、講義リニューアルに向けて打ち合わせをしました。
地元の熱海と東京を往復、循環しながら活躍するユニークな編集者の水野さん。新しい方向性を話し合いましたが、一言で言うと「都会のビジネスパーソンが、地方でも複業をつくれるようになる実践講義」になりそう。
大企業で仕事をしていると、エンドユーザーの顔が見えないことは多くあります。どのくらい自分の仕事が人々の役に立っているのか、実感が持てないことも。
社内に同じようなスキルを持った人材も多く、もし自分がいなくなっても代わりはいくらでもいる。そんな状態を考えると、ふと「この場所にいる意味」が頭をよぎることがあると言っている方もいました。
仕事のやりがいって、例えば、自分の仕事によって誰かの笑顔が見えること。誰かのかけがえのない存在であると感じられること。そして、己のスキルや精神の成長につながっていること。
都会から足を伸ばして、地方にまで視野を広げると、いまの自分のスキルを必要としている場所はいくらでもあることに気づきます。
「え、地方には仕事がないんじゃないの?」
そう思われがちですが、実際は人口減などで地方こそ課題は山積み。中小企業も人材が少ないので、スペシャリストとの出会いを求めていたりします。
一緒に課題解決を考え行動するパートナーを求めていても、まだ顕在化していないポジションは求人募集には出ませんし、そもそも企業自身が自分たちに何が必要か気づいていないケースも多いようです。
「複業 ・パラレルキャリア」が一般的になりつつある今、都会の会社員やフリーランスがもっと地方に目を向けると、ブルーオーシャンが広がっているし、やりがいもあるし、もう一つ軸足となるコミュニティもできるし、良いのではないか。
そんな「地方で複業」の新しいライフスタイルを提案する講義になります。
乞うご期待。