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クリエイティブチーム日記vol.65 「生まれました」和泉里佳

毎週火曜日にクリエイティブチームのメンバーが日々のできごとを綴ります

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クリエイティブチーム日記は、毎週火曜日にクリエイティブチームのメンバーが交代で書く日記。今週は和泉里佳です。

前回は出産カウントダウンということで、はちきれそうなお腹を抱えて書いていましたが、出てきました。はい。現在もうすぐ2ヶ月です。ということで、哺乳類活動の途中経過を報告したいと思います。

命のはじまりは、たくさんの人の手に助けられ、守られ、育てられるもの。家族はもちろん、お医者さんや助産師さん、親戚、友達、近所のおばちゃんたち。いろいろな人が声をかけてくれ、見守ってくれ、手を貸してくれる。実家では93歳のおばあちゃんから、産まれたてほやほやの新生児まで4世代が一つ屋根の下で暮らす大家族ライフを満喫。2歳児も相手に合わせていろいろなコミュニケーションを試み、一見噛み合っていないような会話も、よく観察しているとお互いにそれなりのうまいやり方で対応し、それぞれの関係性を育んでいた。ちょっと抱っこしていてくれる手、ちょっと見ていてくれる目、ちょっとした話し相手、昔のような大家族って子育てに優しい単位だったのかもなあと思う。

新しい命のはじまりは、新しい家族のはじまりの時でもある。東京では家族4人暮らし。2歳の娘もちょっとハラハラしちゃうくらい弟を可愛がっていて、少しずつお姉さんになってきている模様。でもイヤイヤさんは健在、いやむしろ進化していて、夫婦2人の時はこども2人を臨機応変にマンツーマンディフェンスして対応できるも、大人1人に2対1で攻められるとてんやわんや。笑ったり泣いたりしながら、余裕はないけど、「生きてる」って感じの毎日。幸せなことです。

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男の子のあかちゃんは、女の子と違ってスパイシーでむわ〜っと男っぽい匂いがしたり、泣き声もボリューム特大だし、腹筋とか身体ががっしり固かったり、何かと驚きの連続でありますね。どこまでが個性的な個人差で、どこまでが男女差なのか分からないけど、よく泣くし、ちょっと繊細。まあ全然違うこと。新たな世界を見せてくれます。

だんだん昼夜の区別がついてくると言われる頃。昼間はずっと抱っこちゃん、寝たかな〜と思って置くと瞬時に察知して怒る、そしてやっぱりまた抱っこ、腕痛いしもうそろそろ良いかな〜、ぎゃー、はいごめんなさい、の繰り返し。時々ニヤリと笑いながら、全身で感じ、全力で表現するボーイ。夜も2〜3時間おきに授乳。こちらも慢性的な睡眠不足で夢の世界とふわふわ行ったり来たり。

きゅーっと視野が狭くなってこりゃ追い詰められてきたな〜という時こそ、笑えるネタが生まれる瞬間でもあったりなかったり。そんな時にはちょっと頭の中だけ旅に出ちゃったりして、窮地に見える現在地を別の角度から客観的に眺めてみたり、長い目で見て楽しめるように、今しか味わえない面白いコトを経験し尽くしたいものですね。

てな感じで哺乳類をやっております。
こちらからは以上です。



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