ブログ

クリエイティブチーム日記vol.14「kindnessが溢れる街、ポートランド」増田早希子

毎週火曜日にクリエイティブチームのメンバーが日々のできごとを綴ります

クリエイティブチーム日記

クリエイティブチーム日記は、毎週火曜日にクリエイティブチームのメンバーが交代で書く日記。今週は、増田早希子です。

 

ポートランドからこんにちは!先週のえみさんに続いて、私もポートランドから日記をお送りします。

私も31日から、2度目のポートランドを楽しんでいます。

ポートランドの人々はとにかくみんなフレンドリー。街を歩いて目が合えば「Hi!」と挨拶をしてくれたり、お店に入ればみんな温かい笑顔で出迎えてくれ、自然に会話が始まります。お店を出る頃にはこれまでも友達だったかのような感覚で、笑顔で「see you again!」と見送ってくれる。

sR0016361

どうしてみんなこんなにフレンドリーなんだろう?どうしてみんなこんなに優しいんだろう? この街の心地よさを感じつつ、コミュニケーション下手な私はそんな疑問を感じていました。

でも今日、その疑問を解消してくれるような感動的な出来事がありました。

今朝、この旅をフォローしてくれている奥野さんとcouriercoffeeに入った時のこと。ちょうどわたしたちの前にコーヒーを買っていたお兄さんが、笑顔でわたしたちにもコーヒーをご馳走してくれたのです。もちろんまったく見知らぬ人です。日本にいたらそうそう出会えない出来事に私は驚きと感動を覚えました。

彼にお礼を言いつつ、どうしてご馳走してくれたの?と聞いてみると、「僕は普段から誰かに親切にすることを心掛けていて、誰かに親切にしたらきっとその相手もまた誰かに親切にする。それが巡り巡っていつかまた自分にも返ってくると信じているんだ。だから君も日本に帰ったら誰かに親切にしてあげてね」と・・・。おそらく彼は私たちが日本から来ていることを察し、彼なりの親切心でコーヒーをご馳走してくれたのだと思います。

IMG_5894

ポートランドに住む人々は、彼と近しい精神を持っている人が多いのかもしれません。そして一人一人のkindnessの心が、この街の空気をとても心地よいものにしているのだと、そう感じました。

忙しい日々に追われて、ついつい忘れがちなkidnessの心。でも一人一人がkindnessの心を持ち続けることで、街の空気も変えることができるということを、ポートランドの人々と関わって実感しました。

実は昨年の10月にも一人旅でポートランドを訪れたのですが、英語がほとんど話せないこともあり、その時はポートランドという街の本当の素晴らしさを実感できずにいました。でも今回は、この街の人と関わり、いろいろな話をし、creative campのプログラムでしか得られない体験ができたことで、ポートランドの魅力をより広く、より深く感じられています。
このあともcreative campのプログラムはまだまだ続きます。この先もどんな体験が待っているのか?楽しみでなりません!

次回の日記は、学長の岡島悦代さんです!



関連するブログ