少しの知識で大きく変わる写真の世界（写真やカメラの知識を学ぶ）

料理でも、人物でも、小物でも、ワンランク上の写真を撮るために共通して必要なのが、光の使い方を覚えること。露出やシャッタースピードなど基本的なカメラのしくみをポイントで押さえつつ、順光、逆光、半逆光など、さまざまな光のパターンを学びます。

初心者におすすめの絞り優先オート一点集中法から、簡易レフ板（光を被写体に反射させる板）など小物の作り方、目的に応じたカメラの選び方も。

ポートレート撮影①

ポートレートで撮る側と撮られる側の両方を体験。撮るだけでなく撮られる側を体験することで、撮られたいイメージを自分で考え、カメラマンに伝え、表情やポーズの変化を被写体に伝えるコツも身につけることができます。撮る側は、求められるイメージに近い写真を撮影できるように工夫してみましょう。

ポートレート撮影②

撮影スキルでガラリと印象が変わるのが人物写真。瞳をキラリと光らせ立体感を出す方法、被写体のスタイルをよく見せるアングル、いい表情を引き出すためのコミュニケーションなど、実際に撮影しながら教授のエピソードとともに学びます。ポイントを押さえるだけで、結婚式などのイベントでも驚くほどいい写真が撮れるようになることでしょう。

光を味方にした食べもの撮り（料理写真）

そもそも美味しそうな写真とはどういう要素があるのでしょう。食べものの写真を撮るための実践的なテクニックを習得します。料理を撮影し、シズル感や立体感のある料理写真のコツを、光のパターンを変えながら身につけます。食べもの以外に人物撮影にも応用できる考え方も。

まとめ

これまで学んだ知識を実践的に撮影してみましょう。ポートレートグループと食べもの撮りグループに分けて、自由に撮影を楽しんでみます。よりプロフェッショナルな写真を撮るための方法や、お気に入りの写真集のような写真の撮り方、写真のデジタル補正や撮影の際の悩みなど、相談会形式であらゆる疑問を晴らしましょう。自分が撮影してもらった写真は、フェイスブックやツイッターなどのプロフィール写真にしてもいいですね。