講義レポート

みんなでつくる和洋折衷のクリスマスパーティー

「おうちパーティー学」講義レポート

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個性的なパーティーづくりの表現を学ぶ「おうちパーティー学」。新校舎での開催となった、おうちパーティー学13期は、男性3名、女性12名の総勢15名の受講生が集まりました。受講生みんなで意見を出し合いながらイメージを形にする今回のパーティーテーマは『和洋折衷のクリスマス』パーティーの企画から実現まで、講義の様子をレポートします。

まず、おうちパーティー学初回の講義は、それぞれの自己紹介と自分が持参したお皿への盛り付けデザインからはじまります。同じ食材を準備し、自分の持ってきたお皿に盛り付けをしてみるのです。何を中心に盛り付けするのかは、それぞれ自由。周りの意外なアイデアに気付きをもらったり、自分のちょっとした工夫の盛り付けを褒めてもらえたり、とても刺激的な時間が流れます。

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そして、なんといっても重要なのが、パーティーを企画するための時間。宿題として考えてきた、こんなパーティーをしてみたい!というアイデアを元にみんなのやってみたいパーティープランを集めてカタチにしてゆきます。自分の考えてきたことを仲間に伝えるために、手書きのスケッチや画像を用いてイメージを共有していきます。時には街に繰り出し、マーケットや雑貨、ディスプレイを参考にお互いのイメージを固めていきます。

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クリスマスというと、どことなく洋のイメージが強いですが、今回はあえて和のクリスマスも加え、テーブルの和と洋に分けた2つのメイン料理とサイドメニューを考えました。洋風メインは七面鳥の丸焼き、和風のメインは鯛の塩釜焼き。

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サイドメニューは、ブロッコリーを4房も使ったツリーと7種類のカラフルディップ。水引のピックをあしらった和の飾りお寿司や小さなカップでかわいらしくデコレーションしたお蕎麦など、盛りだくさん。

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デザートも、いちごにデコレーションしたサンタや羊羹を型抜きして抹茶でデコレーションしたものなど、様々なアイデアが詰まったメニューになりました。

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パーティーを作り上げた、達成感にあふれた笑顔が格別です。まずはできないと決めつけるのではなく、考えてチャレンジしてみること。パーティーは失敗から学ぶこともたくさんあります。また、素敵なパーティー仲間に出会えるものおうちパーティー学のもうひとつの魅力かも知れません。

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おうちパーティー学、次回は2015年3月1日、8日、15日を予定しています。年明けから申込受付を始めますので、どうぞお楽しみに。このページの下の「次回開講日程の問合せ」からお問い合わせいただくと、募集開始時に自由大学からご連絡いたします。

text:「おうちパーティー学」キュレーター/有山百恵

 



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