講義レポート

西洋占星術で使うホロスコープって何?

「自分軸をつくる占い(初級)」講義レポート

こちらの写真の図、見たことがありますか?

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これは西洋占星術の時に使う「ホロスコープ」と呼ばれる天体図。この図を読み解くことで、自分の性格や特徴、適職や恋愛の傾向など自分が持って生まれたものを読み取ることができるという、西洋占星術には欠かせないツールです。講義では第2回目に一人一人のホロスコープを配って読み解いていきます。

もう少しホロスコープを詳しく説明してみると、これは、生まれた時間に自分を中心として、どこにどんな星があったのかを示しています。外周に描かれている記号は12星座の記号。牡羊座、牡牛座、ふたご座などお馴染みのものですね。円の中に描かれている記号は太陽や月などの惑星です。この円のどこに惑星が配置されるかは、生まれた時間と場所によって決まるので、一人一人違います。

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上の2つの図を比べてみても記号が右下に集中していたり、上の方に固まっていたり、偏りがちがうことがわかると思います。これがそれぞれの人間の個性を現しているのですね。

誰でも自分が何座なのかは知っていると思います。でも自分が知っている星座は、実は自分の10分の1でしかない。初級ではまず、10個の惑星の意味と12星座の特徴を知り、自分がどんな人間なのかを客観的に見ていきます。西洋占星術をより深く知ることで、自分の眠っている才能を呼び起こすヒントが見つかるかもしれませんよ。

(text:キュレーター 小酒ちひろ)



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