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クリエイティブチーム日記vol.82「自由大学にインターン枠つくっちゃいました」

毎週火曜日にクリエイティブチームのメンバーが日々のできごとを綴ります

自由大学がインターンを受け入れているのをご存じですか?前々から「インターンの募集告知を準備したいな〜」と思っていたのですが、日々の忙しさを優先してしまっていました。そうしたら、あるときインターンを受け入れるチャンスが巡ってきたのです。今回は突然現れた大学生、篠原梨沙さんを紹介します。最近は、6月11日に開催する自由大学祭の実行委員を積極的に頑張ってくれています。

メガネがトレードマークの篠原さん。あだ名はしのぴー。

 

Q: 篠原さんとの出会いは、ある日突然やって来たのだよね?

A: そうでしたね!みどり荘が主催した「就職(しない)説明会」に参加したのがきっかけでした。友達がたまたまFacebookでシェアしていて、面白そうだなと思って参加して、そこで岡島さんと出会ったんです。自由大学は前から知っていたのですが、実際に接触したのはその時がはじめてでした。ちょうどその頃は、関西の大学を休学して、当時していたインターンがもうすぐ終わるタイミングだったので、復学するか休学をのばすか迷っていましたね。

Q: 最近の大学生は、休学してちょっと寄り道をするのが得意な印象があるけど、そういう友達は多いのかな?
A 多いというほどではないけれど、周りにはいますね。普段どんな風に動いてどんな人や情報にふれて過ごしてるかでその辺りの感覚は違うと思うんですけど、まだまだメジャーな考えではないかなと思います。「なんでお金払ってまで休学するの?休学するのってかなり悩まなかった?」って聞かれることも多いですよ。1番多いのは「リサらしいね」という反応なんですが(笑)

Q:休学している人は、ちょっと人とは違う経験をしていると周りに捉えられているのかな?
A:ん〜、私は休学したからといって、すごい経験ができるというのは違うかなと思ってます。結局は休学をしていてもいなくても、どう自分がアクションを起こしていくかだと思います。ただ実際に休学している人をみていて思うことは、自分の興味や疑問に素直に動いていて、そこから自分が探求していきたい方向性を発見したり、自分の強みを育んでいったりしていて、結果的に大学生活とは離れた環境でアウトプットとインプットを繰り返したことで、休学前にはなかった経験をして、その後の行動が変化したりしているんではないでしょうか。

なので、始まりは「なんだかワクワクする」でもいいと思うんですよ。そのワクワクは何なのか、なぜ自分はそれにワクワクしてるのか、実際にそこに自分で飛び込んでやってみた人にしか分からないことがあると思うんです。やっていくうちに、最初はうまく言葉にできなかった感覚が少しずつ言語化できて、周りの人にも伝えられるようになったり。そうなると、少しずつ道が拓けていく。

自由大学でいう「ピンときたらGO!」あの感覚って大事だなと思うんです。

私の場合、休学はひとつの手段でしかありませんでした。自分が問題意識をもったり、やりたいと思ったら動くタイプで、その時は卒論も書きかけていたんですが、ちょうどこれから自分が挑戦していきたいことが見えてきたので、中途半端な状態にモヤモヤするぐらいなら「自分がやりたい方向へ挑戦しよう!」という感じで気づいたら休学届けを出していました。


大学で実際に単位が取れる講義を企画して、「恋する学問」という新たな学びの場を4年かけて育くんできたという篠原さん。その行動力と企画力にびっくりして、インターンとして即採用となりました。自分の好奇心を原動力にノンストップで大学生活を過ごしてきたという彼女は現在大学4年生。自分の内側に向き合う時間をつくることを心がけながら、次のチャレンジに向けて動き出しているようです。

9月から関西の大学に戻ってしまうので、それまでの短い間ですが、篠原さんのフレッシュな視点はクリエイティブチームにも良い刺激を与えてくれています。卒業したら自由大学に戻ってきて、講義を一緒につくってほしい!篠原さん、これからもよろしくお願いします。

また、インターンは随時受け付けしていますので、ご興味のある方はinfo@freedom-univ.comにご連絡下さい。

(インタビュー:岡島悦代)



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