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クリエイティブチーム日記vol.8「COMMMUE246ライフ」岡島悦代

毎週火曜日にクリエイティブチームのメンバーが日々のできごとを綴ります

クリエイティブチーム日記

毎週火曜日にクリエイティブチームのメンバーが交代で書く日記。今週は、6月から学長になった岡島悦代です。

自由大学の校舎が池尻から表参道に移転してから半年。COMMUNE 246の一員として、だいぶ馴染んできたように思います。働く、学ぶ、遊ぶ、暮らすという要素がシームレスに存在し、都会に突如現れた村のような雰囲気があります。普段は自由大学棟で仕事をしていますが、校舎の前にある柳が風に揺れて、さらさらと音を立てるのを聞くたびに、心地よさを感じています。

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自由大学棟の前にある小道

自由大学の教室は、横に長い「水平ルーム」と天井が高い「垂直ルーム」、そして屋上の「ルーフトップ」があります。毎週水曜日にはルーフトップで、コーワーキングスペースのみどり荘が主催のコミュニティ・ランチがあり出会いがあります。みどり荘をオフィスとして使っているメンバーは、国際色豊かなのでいろいろな言語が飛び交うこともしばしば。こちらのランチは、誰でも参加できます。

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コミュニティ・ランチで大人気のシティボーイカレー

COMMUNE 246を運営しているスタッフの方々は、この場所に関わるみんながどのような意識を持ったらよいのか、気を遣っているようです。ルールをつくってがんじがらめになるよりは、コミュニケーションを取りながら、日々の小さなことを解決していこうとする姿勢を感じます。この場所特有の、自由で開放的な雰囲気は意図的につくられているのですね。みんなが楽しめる公共空間を、上手に使いこなしている外国人の方をよく見かけます。

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夜には、ビールを片手に語らう人たちで賑わっています

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BHARAT SPICE LABO

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SHOZO COFFEE STORE

自由大学の両サイドにはSHOZO COFFEE STOREBHARAT SPICE LABOという2つのお店が隣接しています。「インドに学ぶスパイス学」の教授、バラッツさんのカレー屋さんでランチをして、おやつにコーヒーを買いに行く、というのが自由大学クリエイティブチームの定番コースです。講義前に少し早めに来て、腹ごしらえするのもいいですよ。

普段はなかなか入れない「みどり荘2」ですが、自由大学の講義でも時々利用します。池尻の教室にあった本棚があるので、当時の118教室の記憶がよみがえって、懐かしい気持ちになります。

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みどり荘2のワーキングスペース

自由大学の校舎の一部は、クラウドファウンディングで集められた資金で建てられました。136名の賛同者の方に協力をして頂き、1,057,500円が集まって講義ができる環境が整えられました。これからの都市は、どのようにあるべきか。都会のど真ん中で、実験的な環境をつくる一員になっていることを日々楽しんでいます。講義以外でも、ふらっと立ち寄って頂くのは大歓迎ですので、気軽に遊びにきて下さいね。

(写真/Tomohiro Mazawa)

次回は、花村えみさんです。

クリエイティブチーム日記とは?
普段、講義募集文やレポートなど文章を書く機会は多いのですが、これからはもっとみんなとの距離を縮めたい!ということで、顔の見える文章を書いていくことになりました。クリエイティブチームはそれぞれの個性が響き合って、自由大学を運営しています。日々メンバーが感じたことや、考えていることが原動力になっているのです。


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