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クリエイティブチーム日記vol.15「暮らしのピースをみつける旅〜ロンドン編〜」岩井謙介

毎週火曜日にクリエイティブチームのメンバーが日々のできごとを綴ります

クリエイティブチーム日記クリエイティブチーム日記は、毎週火曜日にクリエイティブチームのメンバーが交代で書く日記。今週は、岩井謙介です。

今週は前回のトゥルク編から引き続きを綴っていきます。

フィンランドでの買付を終え、ロンドンで一泊して東京に戻ります。

ロンドンに泊まるのならshoreditchにあるACEHOTELかなと東京にいる時から考えていました。ちょうど先週プログラムを終えたクリエイティブCAMPのアメリカのポートランドにあり、ホテルムーブメントの中心にあるACEHOTELがヨーロッパに初進出したというのが、このロンドンのshoreditchにあるACEHOTEL。このホテルの名前を聞くと、よく特集でも取りあげられているポートランドのACEHOTELのロビーの画が浮かびますが、ロンドンの状況はどうなのか、道中でも、とても楽しみにしていました。

かなり夜遅くロンドンのヒースロー空港に到着したので、体力的にはクタクタです。さらに追い討ちをかけるかのように、途中地下鉄の行き先が変更となりってしまいACE HOTELの最寄りより少し離れたliverpool street駅から徒歩で歩くことに。

買付した重い荷物の入ったスーツケースを片手に30分間!

到着しないのではないのかと思い始めた瞬間、そこにACEHOTELの文字が。(写真は朝ですが。)

① (2)

ドアを開けると、クラブミュージックが鳴り響くフロントでチェックイン。

あたりを見渡すとフリースペースでmacbookを開いて作業に没頭する人々。

暗がりにりんごの明かりが浮かんでいたのがとても印象的でした。

②

クタクタで疲れていたハズだったのに、その状況を体感すると一気に気分が舞い上がり、夜中でしたが併設されたレストランへ。そこでもホテルはホテル、レストランはレストランとなっている訳ではなく全ての動線がデザインされた心地よい空間になっていました。

部屋の内装は、ポートランドのそれのようなクラフトの要素は少なく、ロンドンの都会を感じさせる内装になっていました。

③ (2)

ホテルの機能をただ単に付け足すのは簡単なのかもしれないけれど、同じ思想を持った人たちを集めて、それらを全てデザインしていくことは、暮らしをデザインすることなのかもしれないと感じさせる旅の終わりになりました。

この文章を書いているこの今も実はまた北欧を旅しています。

次回はまたその内容をお届けします!

次回の担当はチーフキュレーターの和泉里佳さんです。



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