講義レポート

メイクの講義、なのに頭も心も体もフル回転

「なりたい自分になる〜顔学〜」講義レポート

こんにちは、自由大学サポーターの鈴木麻里子さんから今期で3期目となる人気講義なりたい自分になる〜顔学〜のレ潜入レポートが届きました!

自由大学のHPを見れば一目瞭然ですが、つまり、これ「セルフメイク」の講義。”「なりたい自分」になる”って?他のメイクのスクールと、自由大学、何が違うの?その辺を探って行きたいと思います!


■メイクの講義、なのに頭も心も体もフル回転!!
なりたい自分になる〜顔学〜3期は、銀座のノエビア本社。とても洗練された街並みと雰囲気の建物で、講義が始まる前から、若干テンションがあがります 。

顔学のオープニングは『なりたい自分イントロダクション』
いきなり「はい、じゃあ、まずファンデーションの正しい塗りかたからね」で、始まるのではなく、”キレイになってみせる!スイッチ”をガツンと押されるトークセッションからのスタート。ゲストは、モデル兼トランぺッター兼ママ(!)の山口りえさん。キュレーターの和泉里佳さん進行のもと、「”なりたい自分”って?”美”ってなんだろう?」と全員で輪になってのトークが繰り広げられました。美しい立ち振る舞いと、やりたいことを叶えて来たパワフルな山口さんは、私たちが憧れる”外見・内面トータルの美”を体現された方。どうしたら、私たちもそんな風になれるのか、そのコツを現役のモデルの方と顔を合わせながら教えて頂くことで、とても納得感があり、「この5週間でなりたい自分を獲得するぞ!」というモチベーションは倍増!

日々、雑誌やテレビから入ってくる情報で、知らず知らずのうちに凝り固まってしまった”美のイメージ”や、今まさにこの時代・この瞬間だけに正解を限定された”流行のメイク”。情報も流行も、私たちを豊かにし、刺激してくれるものではあるけれど…。じゃあ一体【自分】は、どんな風になりたくて、何をしたら一番【自分】は輝けるんだろう。それは、具体的に考える機会や、考えてはいても、ちょっと恥ずかしくて誰かと話すことがなかった、とても大切なこと。イントロダクションは自分にしっかり軸をもってくることを意識する貴重な機会になりました。

そして、お話が伺うだけでは終わらず、なんと直々に顔のエクササイズ・座り方・立ち方・ウォーキングをご指導いただきました!しかも、ひとりひとり、みっちりチェック入り!メイクを学ぶ場なのに、全員が室内を歩き回るという異色の光景(笑)ちょっとしたアドバイスで、立ち振る舞いがエレガントになり、これから5週間での自分の変化が多いに期待できるオープニングでした。

■え!?本当の私って実は・・・
化粧品を買う時、特にファンデーションを買う時は、コスメカウンターへ足を運んで、実際に試してみて、それから買う場合がほとんどだと思います。「私は色が白いから、一番明るいコレ」「私は特別色白でも、日に焼けてるわけでもないから、真ん中のコレ」「販売員のひとがこれが一番肌に馴染みますね、と言ったからコレ」なんとなく、自分の肌色がどのくらいのトーンかは検討がついても、肝心の『自分の肌は、何色なのか?』を知っている人はなかなかいないのではないでしょうか?

顔学では、肌色をピンク・ナチュラル・オークルの3種類と考え、自分はどれに属するのか、その中のどのトーンなのか、それを知ることから始まります。私たち日本人は黄色人種なので、自分はイエロー系のオークル肌だ、と考えがちです。実際、受講者の方も、自分がオークル肌だと思っている人が半分以上。しかし、ふたを開けてみてビックリ!なんと12人いる中で、オークル肌はひとりもいない!

夕方になると、どうも肌がくすんで見えるのは、疲れや崩れではなく、肌の色を間違った色で認識し、間違ったファンデーションを塗っていたから、ということが非常に多いようです。でもそれってしょうがない。だって誰も教えてくれないもの。自分の本当の肌色がわかったら、次はそれを更に引き立てる”似合うカラー”を探していきます。

ブルーひとつとっても、クール(寒色系)・ナチュラル・ウォーム(暖色系)の色味があります。なので、「この色は似合わない」のではなく「この色のクールは顔色が悪く見えるけど、ウォームは大丈夫!」と似合う色の系統がわかれば、選べる洋服やコスメが何倍も広がります。今まで似合わないと思っていた色が、とても血色よく、そして顔を小さく見せてくれる色だった!なんて発見があり…。

自分が知っている自分なんて、本当に一部。私にはもっともっと沢山の可能性が眠っているのに、根拠のない思い込みで自ら狭めていたのかも?新しい自分を発見して、カラー以外でも、もっと色々チャレンジしてみようかな!そんな自分の幅を広げてくれる時間でした。

■「なりたい自分」は、獲得できる
この講義では、流行のメイクではなく、自分の骨格や肌色にあった基本のメイクを学んで行きます。そして、その土台となる肌をつくるスキンケアやマッサージも念入りに教えて頂けます。 メイクの落とし方・化粧水の使い方・マッサージの仕方など、「なぜ、その方法でやった方がいいのか」という肌の仕組みと共に伝授していただけるので、今までなんとなくやっていたスキンケアが、ひとつひとつの行程が丁寧になり、愛情を指先から肌へ伝える至福の時に変わっていきます。

同じ時間・同じケア商品を使うんだったら、未来の自分が鏡の前で暗いタメ息をしてしまうような間違ったケアを、知識のなさでずっとしているより、今日ここで、毎日の正しいスキンケアに改め、5年後・10年後の自分が「ずっとコツコツやってきて良かったな」と思える方が、絶対にいいですからね!

そして、メインであるベースメイクとポイントメイク。なりたい自分にぐっと近づくテクニックを習得していきます。顔を小さく見せ、一点の曇りもない均一な、もともとが美肌に見えるような、ベースはどうやって手に入れたらいいのか?なぜ、アイラインを引くのか?アイカラーの役割は何なのか?マスカラにしか表現できないことって?

その方法だけでなく、理論まで教えて頂くことで、間違ったメイクにいつの間にやら戻ってしまったり、「あれ、これでいいんだったっけ?」となんとなくの感覚ではなく、ロジカルを教わることで、もう忘れない・正しいメイクが習得できます。

アイラインひとつ、アイブロウの書き方ひとつ、リップラインの取り方一つでそんな変わる…?と内心思っていたのすが、自他ともに認める変わり様!!!髪を切った次の日、自分では変わったつもりでも、誰からも気づかれないことってありますよね。自分が思うほど、目に見える変化はなかった、という経験は誰にでもあるかと思いますが、この教室では「すごい!○○さん、全然違う!」という声が飛び交う飛び交う!さっきまで、少女のようなふんわりしたお顔が色気を帯びたり、逆にキツめのお顔が優しくなったり…。

顔の表面の変化はもちろんですが、なにより、自信をもったことで表情まで変わり、醸し出す雰囲気まで変わってしまうという!自分のパーツ、ひとつひとつを、こんなにジーっと見つめて、なりたい自分は?と問いかけながら、イメージに合わせてメイクをしていく。メイクをする姿って、とても女性らしく、美しいな、そんな風に思いました。

私たち女性は特別なことが無い限り、メイクは自己流。なんとなくの見よう見まねで、それっぽくはなるけれど、「これでいいの?」に誰からも答えてもらえないまま。どんなにコスメカウンターに通っても、それはあくまでプロが施してくれたもので、明日同じように自分で出来るかというと、それは難しい。でもここはすべて自分の手で、ブラシやペンをもって、メイクをしていきます。基礎を学び、日々テクニックを磨き、自分の力で、自分の美しさを進化させていく。自分自身が、キレイの一番の味方になる、そのはじめの一歩が、この「顔学」の講義となりました。

■「自由大学」だから、出逢える仲間たち
アイドルの女の子って、なんであんなに、メキメキあか抜けて、キレイになって行くのか。それはきっと、見られている意識・「いいね!キレイ!かわいい!」の褒め言葉をくれるファンの存在が大きい。そして、「もっとこうしたら、キレイになるよ!」という言葉を受け入れる心があるから。

5週間…つまりほぼ一ヶ月、毎週会う仲間達の存在は、キレイになる上で欠かせない存在。ひとりでキレイになるのは、とても難しいし、つい怠けてしまうけど、「ちゃんとスキンケアもメイクも続けてる?あ!眉毛、すごいキレイに書けてるじゃん!」自分を見てくれる・認めてくれる・キレイになることを一緒になって応援してくれる、そんな仲間たちとなら、キレイの進化のスピードは加速していきます

そして、これでいいのかな?という疑問も「すごい上手に出来てますよ!」「そうではなくて、もっとこう!」と、ひとりひとりに、となりで丁寧に細かく教えてくださる複数名の講師陣の方々。全員でつくる、「なりたい自分」を獲得する空間は、心が浄化されて、素直に自分を向き合える、そんな場所でした。

参加された方の年齢・職業・参加した動機やなりたい自分はさまざま。メイクに関しても、今まであまり力を入れてこなかった方から、自己流を卒業してキチンと学びたい、という方まで。しかし、共通していたのは「内からも、美しく」とトータルで美しくなりたい!ということ。ここにはそんな同じ興味をもったコミュニティに出逢えるのです。そんな機会、なかなかないよね。

講義が終わった今も、女子会が開かれたり、メールで美容情報が飛び交っています。きっと参加したみんなにとって「顔学」という存在が、毎日のキレイをつくる習慣を続けて行く、支えになっていくことでしょう。

あなたは、もっと、キレイになれる。
「なりたい自分」は獲得できる。
ただ、その術に、出逢っていないだけ。

これから、どんどん美しくなっていく、顔学の卒業生のみなさんに、また会えるのが楽しみです!潜入レポート、いかがだったでしょうか?人が美しく変化して行く現場を目の当たりにして、私、決めた !レポーターじゃなく、生徒になる!


【受講生:杉山桃子さんより】

スキンケアやメイクに関する膨大な情報の波に溺れ、「自分に合うかどうかわからない」、「どう使えばいいのかわからない」という疑問を抱えたまま、「何となく」でここまで来てしまった私。一度、ある程度のお金と時間を投資して、ちゃんと学んでみようと思ったのが、受講したきっかけでした。

結果は大正解!雑誌やネットでは分からない細かいことまで知ることができて、本当に良かったです。誰でもベビーピンク色のチークを乗せれば可愛くなれるとは限らないのです。よくあるモテメイク特集などに踊らされず、まずは自分の顔をよく見つめること、自分の顔の短所を補い長所を磨く術をプロからきちんと学ぶこと、そして客観的に見てもらうこと、これこそが、自分らしく輝ける顔への近道なのだと思いました。

この講義を受けた後、「女は手間もお金もかかって面倒くさいな」という友達に向かって、「違うよ!『磨けば光る」と言って!」と力説している自分がいました。


【受講生:今西佑子さんより】

参加する前は、もしかして三十路すぎの私は浮いてしまうのでは?(若い人ばかりで)と不安でした。でも、幅広い年代の方がいて、様々な人とテーブルでご一緒できたことでメイクのバリエーションを知ることができ、実感を伴った知識が増えた気がします。また、皆さん和気あいあいの雰囲気で楽しくて、一週間の中で張り合いがありました。

恥ずかしながら、若さにかまけてちゃんとメイクしてこなかったため、年齢や疲労に顔が引きずられてから初めて、きちんとメイクをしたいと思いました。今更聞けないことや、ぶきっちょな私でもスタッフの皆さんは優しく対応してくださいました。

特に、毎回、総括的な講義をしてくださる講師の方は美の知識と技術と情熱を余すところなく伝えようとしてくださり感激しました。銀座での教室ということで、毎回足を運ぶだけでもテンションが上がりました。講師の方逹は本当に綺麗で美の説得力があり、ノートを取る甲斐がありました。

『眉毛は顔の額縁』はメイクの肝として心に顔に刻んでいきたいです。教えて頂いたマッサージは出来るだけ毎日するよう心がけています。今まで忙しさを言い訳に優しく自分の肌に触れていなかったと気付けました。とはいえ、未だに急いでいる時や、小顔への執念で、ついついマッサージする手に力がこもることもありますが、スタッフさんの手つきや力加減を忘れないよう続けていきたいです。


【受講生:小仲桃子さんより】

今回、顔学を受けようと思ったきっかけは、化粧品を扱う業務の担当になり、自分自身をまずきれいにしなければ、お客さまに売ることなんて出来ないと思ったことでした。自分ひとりで、いろいろ美容について調べたのですがあふれる美容情報のあまりの多さに、むし何を選んだらいいかわからなくなってしまいました。

顔学授業を受けて、カラーコーディネートの回では、自分に似合う色を知ることが出来きました。自分では、オータム系のイエローベースの色が似合うと思っていたのが、違ったのが驚きでした。メイクの回では、自分の顔の長所短所を分析してどこを補うべきかがよくわかったのが、一番良かったです。

全体を通して、今までは、売られている商品に振り回されて、売られている商品に自分を合わせようとしていました。受け終わって感じたのは、ものに振り回されるのではなくて自分に似合うかどうか、必要かどうかで選ぶことが大切なんだとわかりました。一緒に顔学を受けた皆さんからも刺激を受けて、楽しい1ヶ月半でした!


【受講生:中谷敦子さんより】

高校生くらいからスキンケアには自分なりに力を入れてきたと思ってる私。最近はメイクも自分を綺麗にするために上手になりたくて雑誌を見たりメイクの基礎的な本を見たりしてましたが、見て真似しても実際あっているのか?これでいいのか?分からなくて一度きちんと教わりたいなぁと思っていました。

その場所が!ここ自由大学の「顔学」にありました。参加前は実際はメイク上手な人ばっかり集まるのかなぁ・・・なんて思ったりしましたが集まったメンバーは結構「普段あまりメイクしなくって~」って感じで初回ホッとしたのを覚えています(笑)

教わったマッサージは翌日から毎日欠かさず続けています。鼻の毛穴に詰まった汚れが取れていることに気づき、嬉しかったです。また、ナチュラルメイクとは薄くメイクするとかあんまり塗らないイメージでしたが自然に見えるよう作りこんでいくメイクのことだったと知らされました。

すっぴんだった自分の顔、周りのメンバーの顔が本当に変わっていくんです。ちょっとシャドーを入れただけで顔が小さく見えるなんて驚きでした。3期を卒業して毎日できることをちょっとずつやっていたら今週になって「最近化粧がなんか違う」と言われました♪あとは自分のテクニックを上げるのみです。なりたい自分になるために、毎日頑張ります!


【受講生:山崎美智子さんより】

参加については、自分が40歳代ということで、年齢的に周りとなじめるかどうか心配でしたが、実際に参加してみると20~50歳と幅広い年代の方が参加されていて安心しました。個人レッスンではなく、グループでわいわい言いながら、毎回楽しく参加することができました。

化粧については、今まで関心がなかったのですが、年齢とともに必要性を感じて、なんとかしなければ...と思っていたところだったので、基本の基本、それも最新流行のメイクではなく、それぞれに合った方法を指導していただけたので、本当に良かったです。これまで、自分がメイクだと思っていたものは、無に等しいものだと分かりました。

メイクすることによって、服装も変わり、意識も変わったように思います。


【受講生:鈴木かおりさんより】

・メークの仕方を丁寧に教わることができた
自分の肌の色にぴったり合うファンデーションを見つけられた
自分の肌の色に合う色を見つけられた
・参加メンバーも色々な方がいて楽しい
・ノエビアの方達がキレイでメークが完璧!
・和泉さんはとてもフレンドリーで親しみやすい!
・メークをするようになった。やり方が変わった。マッサージをするようになった。
化粧水をたっぷりつけるようになった。顔は作れるということがわかった。
・もっとメークの練習をしなければなりませんが、自分の外見を整えるということにもっと注意を払えるようになった
・心を動かされたのは“きれいになると思ってマッサージすると本当にキレイになってくる”こと
・山口りえさんから呼吸法を習ったこと。今まで呼吸をするのに特に気を払ったことはなかった。
・参加前は少し不安でしたが、今は他の人にもこの講座を勧められます!
・授業内容も魅力的でしたし、場所も銀座の方が家に近いので良かったです。
・あとこの講義の後も続けて交流ができていることに満足しています!


【受講生:三吉陽子さんより】

大学の後輩が一期の卒業生で、とってもいいからと紹介してもらったので、全く不安はありませんでした。参加してみて、初回からとても楽しく、学べました。初回の、メラビアンの法則は、「人は見た目で判断してはいけない」を覆す内容で、面白かったです。5回の授業も、それぞれが楽しく、魅力的でした。

参加する前まで、面倒に思っていたスキンケア、メイクが、顔学を受講したことがきっかけで楽しくなりました。なりたい自分になるということで、メイクやスキンケアなど、今まで、面倒と思っていたことがやると、すぐに成果に繋がるので、楽しく学べました。期待以上の成果です。

講師の方は、「あんな風になれたらいいな」というお手本のような方たちでしたし、メンバーの方の年齢層は20歳の大学生の方から、30代、40代、50代と、いろいろでしたがそれぞれ個性があり、魅力的な方たちでした。また、なりたい自分になるという目標に向かって、みんなで学ぶということで、5日間という短いコースではありましたが、連帯感が出来、仲良くなれました。このコースが終わってからも、お付き合いできそうな方たちです。

親しいお友達には、「絶対、いいよ」とお勧めしたい内容で、すでに、一人は来期の参加を希望しています。



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