講義レポート

朝ごはんから自分のくらしを考える

「朝ごはん学」講義レポート

朝ごはん学キュレーターの岡島です。日の出時間が早くなり、桜がちらほら咲き始め、本格的な春が待ち遠しいですね。皆さんは、春からどんな生活が待っているのでしょう?季節の変わり目に心機一転!春から自分の生活を整えたい方に「朝ごはん学」はおすすめです。ではまず「朝ごはん学」1期を卒業した受講生の朝ごはん写真をご覧下さい↓↓↓↓
卒業してもFacebookのグループ内で朝ごはんの写真がアップされ続けています。

どの朝ごはんもステキでしょ!これは教授のフルタヨウコさんのセンスを受講生たちが上手く参考にできたから。フルタさんは、料理の仕事を中心に建築、写真、インテリアなど”琴線に触れたものをベストなかたちで紹介する”という暮らしの達人!その暮らしぶりは雑誌にも取り上げられるほどです。
では受講前に自己紹介代わりに提出してもらった写真はというと…

上の写真と同一人物と思えない!写真は雄弁です。
比較するのが一番分かりやすいと思い、変身前の写真を掲載させて頂きました。今見てもいろいろとツッコミたくなるような…(笑)。でもなんだか勇気づけられる!と思った方、誰でもチョウチョに変身できるのですよ。フルタ教授がもたらしてくれる質の良い情報やコツが受講生たちの意識を変えていったのと当時に、調理実習を通じて実践し、みんなで励まし合いながらちょっとずつ変わっていけたのです。
フルタ教授が考案した”6分でできる朝ごはんメニュー”がきっかけで、カトラリーやお皿、ランチョンマットにも気を配るようになった受講生も。講義を通じて短時間で手早く仕上げるメニュー、それを盛りつけるお皿。そして美味しく見える演出をしてくれるランチョンマットを情報に惑わされず、自分の視点で選べるようになりました。
「朝ごはん学」は朝ごはんから自分の生活を考え、見つめ直すところから始まります。仕事が忙しくて朝ごはんを抜いてしまう、とか仕事で頑張り過ぎて体調を崩してしまった、など与えられる期待に答えようとするあまり、自分の事を疎かにしがちではないでしょうか。だからこそ、“自分の朝ごはんスタイル”を確立して、自分を定点観測できる時間にして欲しいのです。
朝ごはんは、効率よく短時間で仕上げなくてはならないので、段取り力や時間管理能力を鍛える練習になります。これらは調理実習で身につけるので大丈夫。決まったメニューをしばらく繰り替えしていると、ひらめきが起こります。そうすると自分のパターンが導き出され、自分にとってのスタンダードを確立できます。受講生が「朝ごはんはお守りのようなもの」という名言を残しましたが、調子が悪い時やうまく行かない時に立ち返れる事があると安心しますよね。
受講生たちは講義が終了しても、Facebookのグループ内で朝ごはんをアップし続けています。毎日メンバーの朝ごはんを見ているので「今日は準備をしっかり出来たのだな」とか「最近忙しそう〜」などと感じると、コメントして応援したり楽しい関係が続いています。
ほんわか楽しい雰囲気で朝ごはんの習慣が身につく「朝ごはん学」は現在2期を募集中です。この春から自分らしく生きるための一歩を踏み出してみませんか?

 



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