手相(学)とは何か(基本編①)
手相とはいったい何なのか。手相占いとして楽しむこともできますが、単なる占いで終わらせてしまうのはあまりにももったいない。手相学として、手のひらに刻まれた神秘を探っていきます。
・手相から何がわかるのか
・右手と左手×左脳と右脳
・手のひらで観る、潜在意識と顕在意識
・手相運命論(過去・現在・未来について)
手のひらは人生そのもの。自分らしく生きるヒントを手から学ぼう
“マネジメント”という言葉は、一般的には「管理」と訳されますが、他にも、「分析」「選択」「改善」「回避」「計画」といった意味合いで使われることがあります。そこで、講義タイトルにある“マネジメント”とは、自分の人生をいかにして「管理」「分析」「選択」「改善」「回避」「計画」するかということになります。それでは、“人生をマネジメントする”上で手のひら(=手相)から未来を読むという方法を用いると、実際に何が起きるでしょうか。
変化に気づくとチャンスが生まれる
人は誰しも自らの「未来」に思いを馳せます。そこには、いくつかの人生のステージがあります。例えば、仕事、恋愛、結婚、出産、子育て、親の介護、老後などがあげられるでしょう。そういったさまざまなステージにおいて、嬉しいこともそうでないことも経験するでしょう。手放しで嬉しいときは良いとして、仮に八方塞がりの状況下で、あなただったらどうやって困難を乗り越えるでしょうか。そんなとき手のひらは一番大切なメッセージを届けてくれます。そのメッセージは他の誰でもない、自分の両手に現れるのです。それはなぜでしょう。
手のひらと脳は繋がっている
右手の神経は左脳と、左手の神経は右脳とにつながっているため、手相上では、心身の状態が脳の働きに影響し、その結果が両手に映し出されると考えられているからです。そこで現状を認識し、行動や考え方が良い方向へと改善されたとき、手のひら(=手相)も同様に変化するというわけです。だからこそ、メッセージをどう生かすかはあなた次第。自分の思考や感情の流れから一旦はなれて、手のひらを客観的に読むことで自らを見つめていきます。すると不思議なことに柔軟な思考回路が生まれ、人生をマネジメントする能力に長けてくるのです。
未来に響く考え方を手に入れよう
今(現在)、あなたはどんなステージでどのような毎日を過ごしているのでしょうか。そのステージは、あなたが今まで歩いてきた道(過去)の結果であり、更にその延長線上には、新たなステージ(未来)が待っているのです。「あなたの人生において、何が起きて欲しいですか」こう問われたとき、あなたはどんなビジョンを思い描くでしょう。いかなる「未来」も「今」から始まります。自らの手のひら(=手相)を読むことで、自分自身の「今」と「これから」をマネジメントしていきます。
本講義では、個人ワークとグループワークを織り交ぜながら進めていきます。受講生同士が手のひらを通して語り合うことで、日常にはない特別な時間を体験するでしょう。自分らしく生きるヒントを手のひらから学んでみませんか?
(第12期募集開始日:2019年12月9日)
第1回
手相とはいったい何なのか。手相占いとして楽しむこともできますが、単なる占いで終わらせてしまうのはあまりにももったいない。手相学として、手のひらに刻まれた神秘を探っていきます。
・手相から何がわかるのか
・右手と左手×左脳と右脳
・手のひらで観る、潜在意識と顕在意識
・手相運命論(過去・現在・未来について)
第2回
あなたがこの世に誕生したとき、いかなる独自性を持って生まれてきたのか?「社会から評価される自分」ではなく、「本来の自分の姿(=才能や資質)」と向き合ってみましょう。あなたの生き方をマネジメントするためには欠かせない知識です。
・基本3大線と人となり「感情線」「頭脳線」「生命線」
・基本3大線ワークシート作成 他
第3回
第2回で得た知識を用いて、過去の偉人から現代の著名人までさまざまな手のひらを読み解いてみましょう。果たして、それらの人物の手のひらにはどんなメッセージが現れているのか?自分以外の手のひらを読み、自分との共通点や異なる点も見つけてみましょう。
第4回
社会で生きて行くための理性的な質、そして、自分の内側に眠る本能的な質を客観的に捉えてみます。「私」という人間を外と内から見つめることで、自分の強みを再認識してみましょう。この回では、手のひらリーディングMAPを作成してみます。
第5回
これまで歩いてきた道(過去)、今(現在)、これから進む道(未来)を「運命線」から読み解きます。さらにそれぞれの手のひらに現れる人生の課題にフォーカスしながら、自らの生き方を見極めてみましょう。
・運命線からわかること
・自分史作成
・手のひらから過去、現在、未来を読む