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IID世田谷ものづくり学校が毎年夏休みに恒例で開催している「KIDS WORKSHOP」。自由大学からは今年も「自分の本をつくる方法」から教授の深井次郎さんが本をつくるワークショップを出しますよ。今年は、いろいろな分野のプロフェッショナルな卒業生とのコラボ企画で毎週日曜日に4回開催。好きな回を選んで参加できます。全てに参加してコンプリートしちゃうのも、もちろんOK!

【開催概要】
本をつくろう
自由大学の人気講義「自分の本をつくる方法」のキッズバージョン。一度つくり手になると、本が好きになります。本が苦手な子さえも。小さな自分の本を持ち帰ろう。(各回のタイトルをクリックすると詳細へリンクします。)


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8/4(日)14:00-16:00
本をつくろう ーわくわく写真編ー
講師:深井次郎(作家)+善福克枝(写真家)
持ち物:デジタルカメラ

 

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8/11(日)14:00-16:00
本をつくろう ーどきどきアートブック編ー
講師:深井次郎(作家)+ナシエ(イラストレーター)
持ち物:汚れても良い格好

 

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8/18(日)14:00-16:00
本をつくろう ー未来のおうち編ー
講師:深井次郎(作家)+仲村 和秦(写真家)

 

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8/25(日)14:00-16:00
本をつくろう ーわたしの夢編ー
講師:深井次郎(作家)

 


場所 :IID 世田谷ものづくり学校 3F 301 2-A 教室
対象 :小3〜小6
参加費:どのワークショップも 2,500円
定員 :それぞれ親子15組 (お子さんだけの参加も歓迎)

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【詳細】

【わくわく写真編】きみが撮った写真で、たのしく本づくり

•今回は、写真家になったつもりで、小さな写真集をつくってみよう。
•初めてカメラを触るキッズでも、感動する写真が撮れるコツをアドバイスします。シャッターを押せば誰でも簡単に撮れますが、実はちょっとした工夫をするだけで、見ちがえる写真になりますよ。
•カメラを持つと、いつもの何気ない日常の中にも、かけがえのない瞬間があることに気づくようになります。普段から「面白いもの」をみつける感性を高めよう。
•いまデジタルカメラが普及し、キッズでも使いやすくやってきました。世界の先進的な小学校は、写真教育や映像教育を取り入れています。「小学生写真家」がこれからどんどん生まれていくでしょう。
•「カッコ良く撮られるコツ」も同時に学べます。せっかく写るならカッコ良く写りたいですよね。
•「表現するよろこび」を心から味わうことが目的です。それぞれの機材の使い方を細かく教えることには重点を置いていません。
•どのカメラメーカーからも後援は受けていません。カメラ機材の宣伝などはありませんので安心して楽しんでいただけます。

〈当日の流れ〉※状況により若干変更となる場合がございます
STEP1: 本とは何か。感動する写真を撮るためのコツを学ぶ
STEP2: みんなで施設内で写真を撮ってみよう(各自が持参したデジカメを使用)
STEP3: 載せる写真を選ぼう(よい写真ってなんだろう?)
STEP4: 印刷して、製本しよう
STEP5: 写真集のタイトルをつけよう

【持ち物】
•デジタルカメラ(小さなコンパクトカメラでも、大きな一眼レフカメラでも、おうちにあるカメラでかまいません)
•SDカード(記録メディアが、「SDカード」のカメラにしてください。当日、データをPCに取り込む取り込む都合上)

ゲスト:善福克枝(ぜんぷくかつえ)
写真家。青山学院大学文学部教育学科卒。大学広報室勤務後、2002年に株式会社CMSへ入社。 フォトカルチャーマガジン「PHaT PHOTO」編集部にて、編集・広告企画編集・広告営業、写真家マネージャー兼秘書を兼務担当。 同誌編集長であり、写真家テラウチマサト氏に師事。2005年退職後、フリーランスに転身。 写真を中心としたこれまでの活動をベースに「セルフコンシャス・フォト」という、 “写真を撮りながら自分自身への気づきをもたらす” フォト・ワークショップを開催。 HP http://ameblo.jp/photolesson-yasashii/

【どきどきアートブック編】本にせずにはいられない。きみの爆発させた芸術を。

・ハンドアートで描いた絵と自分でつくったキャラクターを合体させて、世界で一冊だけのオリジナルアートブックをつくります。
・ハンドアートのいいところは、絵が好きでも、そうでなくても楽しんで作品を描けるところです。手や指を使って心のままに!大胆に自由に描くことで、きみの芸術を表現しよう。
・次に!ゼッタイ誰もマネできない超オリジナルなキャラクターのつくり方を伝授。いかにインパクトのあるキャラクターをつくるかではなく、キャラクターづくりを通して、自分の好きなものや嫌いなものについて考えたり、アイデアを形にする表現体験が目的です。
・2つの作品、ハンドアートとオリジナルキャラクターを素材にして、アートブックをつくります。本が完成したら、どんなキャラクターのどんな世界なのか、みんなに発表しましょう。
・これを機会に自分を表現する楽しさを知ってもらえたら嬉しいです。

アートブック作成例kids_artbook

〈当日の流れ〉※状況により若干変更となる場合がございます
STEP1: ハンドペイントで背景になるワールドを描こう
STEP2: きみだけのオリジナルキャラクターを作ろう
STEP3: ペイント作品にキャラクターを貼りこみ、物語を作ろう
STEP4: 完成したきみの本を、みんなに発表しよう

【持ち物】
•汚れても良い格好
•筆記用具(使い慣れたもの)

【プログラム企画協力】
モトカワマリコ(クリエイティブ・ディレクター)

ゲスト:ナシエ
イラストレーター。東京在住。幼少時代から絵を描き続け、美大を卒業し、会社勤めを経験後、フリーへ。子ども・女性・ママ向けの書籍や雑誌を中心に、イラスト・キャラクター・絵本を制作。フィンランド、北欧好き。村上隆主催『GEISAI-2』にてスカウト賞、『荒井良二が選んだ12人展』選出。 HP http://www.nashie.com

【未来のおうち編】本で表現。きみが大人になる頃に、暮らしたい夢のおうち。

・今回の本づくりのテーマは、「おうち」。建築家になって自分の理想のおうちを描いてみましょう。
・飛行機そっくりのおうち、中が迷路、お菓子でできた家、空に浮いている…“こんなおうちに住みたい!”を表現してみませんか?
・実際に住めるおうちを設計することが目的ではありません。未来の“あったらいいな”を思い描く時間です。
・おうちの描き方は自由です。設計図でも実際に暮らしている様子でも、一番表現したい形で描いてみましょう。
・空想だけではなく、おうちをどうやって設計しているのか、プロの仕事の流れもご紹介します。
・実際にプロの建築家が使っている道具も貸し出します。
・世界中にある“びっくり!”なおうちもたくさん紹介します。自由で、ユニークな発想を生かしたものづくりを体験できますよ。
・おうちを考えることで、自分の「これが好き」も発見できます。

未来のおうち編作成例

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〈当日の流れ〉※状況により若干変更となる場合がございます
STEP1: 製本しよう。簡単にきれいに紙をとじる方法
STEP2: 世界中の珍しいおうちをスライドでご紹介
STEP3: 実際にペンを取って、理想のおうちを設計(プロの道具も貸し出します!)
STEP4: 完成したきみの本を、みんなに発表しよう

【持ち物】
筆記用具(いつも使っているものでけっこうです)

仲村和泰(なかむらかずやす)
建築家。現代建築の設計施工が専門。特に東京特有の狭小変形地で建築理論を基にモダンデザイン住宅を設計から施工まで一貫して行い定評。世界中の近代・現代建築を見て歩き調査。コルビュジェ作品は8割調査済み。北欧フィンランドの建築家アアルトについて建築専門雑誌「新建築」でレポート執筆。3割はデザインのプロからの住宅設計依頼。またワークショップ「偏愛空間の見取り図を描いてみよう」にて偏った好きで家をつくり好評。HP http://www.design-kenchiku.jp/

【わたしの夢編】書くことで伝えよう~自分の言葉が生まれるとき~
本を読むのがすこし苦手な子でも、一度つくり手になると本が好きになる。今回は120分間でそれぞれが小さな自分の本をつくり、持ち帰れるようにします。エッセイ、ストーリー、詩、絵本。書くジャンルは自由です。まっしろい紙に向かう。そこにアイディアを誘発する問いかけをすると、創造のスイッチが押されます。自然に言葉があふれ出す。そんな作家の創作のプロセスを体験。子どもたちの「これが好き」という情熱と潜在的可能性を最大限に引き出すことを目指します。思いを言葉や絵で表現し、大切な人に届ける方法を学びましょう。自由大学の人気講義「自分の本をつくる方法」のキッズバージョン。

【協力】Malmö (マルメ)
「いつも」の花と「特別」な花をあつかう花屋。 「いつも」の花は、日々の暮らしがちょっぴり楽しくなるような。 「特別」な花は、とびきりの日がもっと輝くような。
それぞれにこだわった花を、ナチュラルなテイストでお届けしている。駒沢にあるCOPAINDA gallery(コパンダギャラリー)内の小さな花屋。主宰は菊池裕子。
HP http://www.malmo-flower.com/

【よくある質問】

Q: 小学低学年生の参加はできますか?
A: はい、参加可能です。小学3-6年生のレベルに合わせた進行をしますが、低学年生でも、ついていくことはできます。

Q: 夏休みの自由工作の課題として使えますか?
A: 使えると思います。自分で作った制作物(小さな本)を持ち帰ることができます。

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IID KIDS WORKSHOP in summer 2013 子どもの体験教室
[日時]2013年8月1日(木)〜31日(土)※開催時間はワークショップにより異なります
[会場]IID 世田谷ものづくり学校、池尻小学校第二体育館
[入館料]無料※コンテンツによっては参加費がかかるものがあります
[主催]IID 世田谷ものづくり学校
[後援]世田谷区、世田谷区教育委員会
[協力]三宿四二〇商店会

イベント全体へのお問い合わせ等は、IID世田谷ものづくり学校のウェブサイトをご覧ください


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