(アーカイブ一部公開中)
「実践!アーバンパーマカルチャー<デザイン編>」の魅力とは?
自由大学オープンキャンパス(オンライン無料説明会)
<内容>
当日は、「実践!アーバンパーマカルチャー<デザイン編>」に少しでも興味を持った人向けの無料説明会。教授と学長がクロストークします。
パーマカルチャーという言葉をご存知ですか? 1970年代にオーストラリアで生まれたパーマカルチャーは、「Permanent(永続的な)」と「Agriculture(農業)」「Culture(文化)」をあわせた造語。持続可能な生活・文化・社会のシステムをデザインする知恵のことです。こう聞くと、「高尚な思想を持って、田舎で自給自足」というイメージで自分の生活からは遠く感じるかもしれませんが、実はその本質は「活かし合う関係性をデザインする」ことにあります。田舎だろうと、都会だろうと、いろいろな人やモノが関わりあって成り立っているのは変わりません。だとすると、むしろ人やモノが多い都市にこそ、パーマカルチャーというコンセプトは力を発揮するのではないでしょうか。
毎年好評の当プログラム。今年2022年度は、移転した新環境、永田町キャンパスになります。ビルに囲まれた都会の環境で、太陽、土、水、風、気温などさまざまなリサーチから始まります。「都会の屋上」という風土に適した、菜園のデザインをどう設計し実行していくか。コンクリートの上は、生物にとって最適な環境ではないかもしれませんが、どこの地域に行っても「制約のない場所」はありえません。「Problem is Solution/課題あるところに解決がある」全ては創造力次第なのです。環境問題をはじめ、現代の社会問題の原因の多くは都市が発端になっています。都市が変われば全体が変わる。都会でも可能な「持続可能な暮らし」をデザインする技術を学んでいきます。
日時:2月27日(日)14:00〜15:00(終了しました。ご参加いただきました皆さまありがとうございました。)
タイムスケジュール:
14:00-14:30
・世界で注目されるパーマカルチャーって何?
・世界で起きている潮流と具体的に私たちができること
・バージョンアップした<デザイン編>、本プログラムについて
・質疑応答
14:30-15:00
・自由大学について
・懇親タイム
対象:当プログラムを検討している人、またパーマカルチャーに興味を持った人ならどなたでも。
参加費:無料