こんにちは。クリエイティブチームの白井です。11
尾道自由大学のメインキャンパスは、尾道の商店街にあります。尾道駅からは歩いて10分ちょっと。少し遠いかなと思いがちですが、商店街の街並みが面白くて、あっという間の道のりです。
「大和湯」とありますが、今は喫茶店。
「上田玩具店」とありますが、今は雑貨屋さん。
尾道商工会議所の趣が渋い。
独特の構造の木造建築。
新しいお店もあります、こちらはパン屋さん「パン屋航路」。
路地から望む坂道。尾道らしい風景です。
空き地を使って、毎週土曜にマーケットをやってるみたい。
海産物をあつかう老舗店は江戸時代創業。尾道は北前船の寄港地だったのです。
古くからあるお店も多い尾道ですが、尾道に移住して新しくお店を増えてるようです。
途中で立ち寄った自家焙煎しているコーヒー豆の専門店さんは、尾道にお店を開いて3年目。ご主人は山口県の出身の方で、お店を開く場所を探しているうちに尾道にたどり着いたとか。また、刀剣店のご主人にお話を伺うと「昔は陸軍向けに刀を納品してたんだよね」と、尾道の歴史を感じさせるひとこと。
鉄道と海運が交差する尾道。昔から人々の行き来が盛んだったせいなのか、新しいものでも、古いものでも「良いものならば、受け入れる」という包容力が魅力なのではないか。そんなことを商店街を歩きながら思った次第です。
尾道を訪れたこの日も、新しいカフェができていました。この店が尾道の風景として、どんな風に馴染んでいくのか楽しみです。「新しくお店を始めたいのなら尾道で!」というのもありですね。