講義情報

僕らのビール学

僕らのビール学

素材、飲み方、シーンに味わい、もっと広がるビールの世界

日本を楽しむ学部-circle日本を楽しむ学部
僕らのビール学

講義について

素材、飲み方、シーンに味わい、もっと広がるビールの世界

あなたが最もよく飲むお酒は何ですか。おそらくビールという人が多いでしょう。キンキンに冷えたグラスに注がれて、程よく泡が立った黄金色のビール、ぐーっと飲んだときの、のどごし、爽快感、たまらなく美味しいですよね。何はなくとも1杯目はとりあえず、ビールというひとも、最初から最後までとにかくビールというひともいると思います。また、ビールは苦くて得意じゃないという人もいるかもしれません。プレミアムモルツ、スーパードライ、エビス、キリンラガーなどの生ビールはもちろん、発砲酒はいろいろな銘柄が次から次へと登場しています。ところが、これらは数あるビールの一種類にすぎないということを知っているでしょうか。日本では黄金色のすっきりしたもの=ビールという固定観念が強いのですが、実は100以上の種類もある深いお酒です。この講義では、いままで知らなかったビールの世界を楽しめる内容になっています。

 

四季ある日本でもっとビールを愉しむ

ビールは麦からできる醸造酒。苦みから甘み、酸味といった味の広がり、香ばしさやフルーティな香り、2〜20%のアルコール度数、淡い麦色から真っ黒までの色の幅。ただ、なんとなく飲むだけではもったいないほど、それぞれの個性が現れている多彩なお酒です。トーストのような香ばしさ、チョコレートのような香り、オレンジのようなフルーティな香り、自然発酵のくせのある酸味、ホップの苦みがしっかりしたもの。海外ではアルコール度数60%を越えるものまで作られたりしています。それぞれのビールスタイルで、適したグラスの形も、適温もさまざま。美しい色や透明感、泡の音、ホップやモルトの香り、のどごしを感じ、味わいを楽しむ。夏には清涼感のある冷えたビール、冬には常温で香り深いしっかりとした味わいのビールなど、四季のある日本ならではの楽しみかたも一緒に考えていきましょう。
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ビールを味わう

教授はワインのソムリエであり、お酒や食に関する記事を数多く執筆しているライターの小山田貴子さん。日本、欧米のビール処を数多く飲み歩き、ブルワリー(ビール醸造所)とも親交がある小山田教授の酒飲みトークで、ビールを学び味わいつつ、近年盛り上がっている日本のビールシーンを様々な角度から体感し、ビールの楽しみかたを発見しましょう。講義では、ゲスト講師とのセッションや様々なビールを試飲をしながら、自分の好みのビールや雰囲気や気分にあったビールの見つけかたも学んでいきましょう。また、実際にブルワリーに訪れて、ビール作りやブルワーの情熱に触れることで、ビールの新たな面を知り、さらに深めることができます。

 

いろんな楽しみかたをみんなで作ろう

昔から多彩な食文化が根付いている日本。お茶ひとつとっても様々な種類が選べたり、多くの国の料理が楽しめるのも日本ならでは。そんな多様性に富む文化だからこそ、ビールももっとその世界を広げていけるはず。最近は、国内でもいろいろなスタイルのビールを作るブルワリーが増えていたり、国際的に評価の高いクラフトビールを作るブルワリーも出てきています。ブルワリーとバーが一体になっていて、その場でできたてのビールが楽しめたり、コンビニなどでも様々な種類が買えるようになってきたり、どんどん盛り上がってきています。さらに、ビアフェスなどのビールを楽しむイベントなども多く開催されるようになっています。この講義でビールシーンを学びながらブルーバブの楽しみかたを体験したり、自分たちならではのビアフェスなどのイベントを企画するもよし、ビールの楽しみかたを作っていきましょう。

 

これまでのゲスト

  • 鈴木真也さん BAY BREWING YOKOHAMA代表
  • 村林 智さん 日本地ビール協会公認シニアビアジャッジ、ビアフェス企画運営
  • 朝霧重治さん 株式会社協同商事コエドブルワリー 代表取締役社長
  • 丹羽 智さん Outsider Brewing 醸造家
  • 園田智子さん ハーヴェスト・ムーン ブルワリー、ブルーマスター
  • 青木辰男さん 麦酒倶楽部ポパイ オーナー、NPO法人日本の地ビールを支援する会 理事長、ジャパンクラフトビアパブ協会 顧問
  • 藤原ヒロユキさん ビール評論家・イラストレーター
  • 角井智行さん、佐野理恵さん シャトーカミヤ牛久ブルワリー(フィールドワーク)
  • 佐藤栄吾さん 「玉村本店」8代目・専務、「志賀高原ビール」ヘッドブルワー
  • 鈴木 等さん、由実子さん 麦雑穀工房マイクロブルワリー(フィールドワーク)
  • 木内敏之さん 「常陸野ネストビール」木内酒造合資会社 取締役
  • 和田 徹さん、福井森夫さん、吉野桜子さん SPRING VALLEY BREWERY TOKYO(フィールドワーク)
  • 山田司朗さん 日本クラフトビール株式会社 代表取締役
  • 木村栄さん 石川酒造(フィールドワーク)
  • 田嶋 伸浩さん Transporter代表
  • 寺崎晶王さん うしとらブルワリー(フィールドワーク)
  • 川野亮さん クラフトビール東京代表
  • Devil Craft Brewery(フィールドワーク)
  • 瀬尾裕樹子さん ビール女子
  • 野田幾子さん コラボトリエ代表
  • 丹羽智さん アウトサイダーブルーイング(フィールドワーク)
  • 福島 茶坊主 寿巳さん
  • 山之内圭太さん Y.Y.G. Brewery(フィールドワーク)
  • 市原尚子さん ふたこビール(ふたこ麦麦公社)
  • ジョージ・ジュニパーさん TDM1874 (フィールドワーク)

(第13期募集開始日:2017年5月1日)

こんなかたが対象です。
  • ビールが好きなひと
  • 日本のビールシーンを盛り上げたいひと
  • クラフトビールを知りたいひと
  • ブルワリーを作っちゃいたいひと

講義計画

第1回

ビールの基本と日本のビール

ビールとは何か。世界には100以上の種類がある!? ビールの始まりから、素材などの違いも学びます。また、日本のビールについて大手からクラフトビール、独特なものまで様々なビールについて学びます。

第2回

最近のビール事情

日々進化しているクラフトビールについて学びます。どんどん増える新しいビールスタイルに、醸造所とビアパブ。日本と世界の最新事情を学んでみましょう。

第3回

ビールの世界を学ぶ

ブルワリー、醸造家、居酒屋、バー、パブ、ビアフェスなど作り手や盛り上がりを見せるビールシーンに関わる人々を迎えてのセッション。最近のクラフトビール事情、パブの楽しみ方などを学び、 これからのビール文化について考えてみましょう。

ゲストはベルギービールスペシャリストの藤田孝一さん。

自身の手がけた、ブラッセルズ30周年記念ビール「ソレイユ ルヴァン」がベルギーと日本の架け橋になったビールとして、ベルギーの首相から訪ベルギー中の安倍首相に紹介され、2016年にはベルギービール名誉騎士の称号をベルギー醸造所組合より授与されています。ベルギービールに精通している藤田さんから伝統的なベルギービールから現代のスタイルのベルギービールまでベルギービールについて深めていきます。

第4回

ビールの最前線

東京近郊のブルワリー、ブルーパブなどにフィールドワークの予定。 ビール作りへの想いやこだわり、ブルワリーができるまでなどを学び、日本のビールについて深めていきましょう。

フィールドワーク先:横浜ベイブルーイング 戸塚工場

代表の鈴木真也氏が2011年、横浜の関内に小さなブルーパブを設立。自 身の好きなピルスナーを存分に造りたいと、当初300Lだった設備を1000Lに拡大し、2016年工場を戸塚に移した(関内はビアパブとして営業中)。

ベイブルーイングブランドとしての販売のほか、横浜スタジアム内で販売されている「横浜ベイスターズ」公式ビールも造っている。

第5回

ビールの楽しみ方発表&ビールパーティ

地元のビール、お気に入りのビールなど、様々なビールを持ち寄ってプレゼンテーション。さらに、仲間と一緒にじっくり楽しむもよし、イベントを企画するもよし、あなたなりの楽しみかたを考えましょう。

小山田貴子

教授

小山田貴子

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水澤充

キュレーター

水澤充

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佐藤大智

キュレーター

佐藤大智

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藤田孝一

ベルギービールスペシャリスト

藤田孝一

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スケジュール

講義名
僕らのビール学
日程

第1回:6月14日(水)19:30-21:00

第2回:6月21日(水)19:30-21:00

第3回:6月28日(水)19:30-21:00

第4回:7月 1日(土)フィールドワーク

第5回:7月12日(水)19:30-21:00

定員
15名
申込締切日
6月9日(金)
授業料
28,000円
キャンパス

第1回 表参道 COMMUNE 2ndキャンパス、第2,3,5回 永田町みどり荘、第4回 フィールドワーク

持ち物、その他注意事項
3回分の教材(試飲)代として初回に別途3000円徴収いたします。フィールドワークの交通費、飲食代等は実費です。

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