皆さんこんにちは。尾道自由大学の岡崎ちはるです。
月の表情、風の吹き方、田畑の色や虫の声、また、まちの香りでさえすっかり秋らしくなりました。
秋の尾道といえば、これまた「祭り」。どうやら尾道には一年中祭りがあるようです。そんな人々の生活に根付いている「祭り」では、尾道人の情熱がむんむんと感じられます。祭りを通し、大人たちの本気を目の当たりにする子どもたちには、当然のようにその情熱が伝わり、よき伝統として代々受け継がれていくんですね。
この度10月に開講予定の「暮らすように旅する尾道」では、鉢巻を巻いて法被に着換え、尾道の神社の例祭に市民感覚で参加します。その神社は、鳥須井八幡神社と呼ばれ、今も地域の氏子さんたちによって大切に守られています。
そして、第2回の講義には、鳥須井八幡神社 青年会 神輿統括 榊原副会長や、尾道自由大学名誉教授である尾道寅次郎さんが地元民のゲストスピーカーとして登場。尾道で生まれ、尾道で育ったからこそ知っている本当の尾道の素顔や「ほんとのとこ、移住者って尾道にとってどうなの?」という生々しいお話しを伺います。
鳥須井八幡神社 青年会
熱い情熱と鋼の結束力で祭りや伝統を受け継ぎ、次世代へと繋げている。地域の伝統を守るのと相反してみえる「よそものを受け入れる」という昔ながらの尾道の精神を、今も受け継ぐ地域集団。
尾道自由大学 名誉教授 尾道寅次郎
戦前より尾道のまちをみつめてきた寅次郎を知らずして、尾道を語るべからず。そんな言葉がこのまちにはあるとかないとか。尾道自由大学のみならず、多くの地域団体を支え、人々にそっと寄り添ってくれるありがたい尾道の父。
みなさんのご参加をおまちしています!!