才能に目覚める
・手相とは
・基本的な手相の読み方
・脳内物質がつくりだす 心の変化と手相の変化
・手相から読み解く感情と理性のバランス
・思考傾向と才能のあり方
・組織向きか、フリーランス向きか
・デスクワーク派か、フィールドワーク派か
・職場の人間関係について
・MONEY EXERCISE など
新講義
手相から読み解き、あなたの才能を最大限に活かす
すべての人が才能を発揮して、適材適所がうまくいけば、どんなに社会は素晴らしいものになるでしょう。
「こんなに頑張っているのに、うまくかみ合わない」
自分の才能が活かされていない… と感じる「トンネルの時期」は、誰の人生にもあります。
ある女性は、最初に勤めた事務職では、電話も取れず、経理の計算でもミスばかり。周囲に迷惑をかけて、本人も八方塞がりになっていました。しかし、逃げるように海外の旅に出て、そこで出会った料理に魅せられ、今はフリーの料理家として何冊も出版し活躍しています。
こうした例は多く、同じ人間でも、身を置く環境を変えただけで輝き出すことがあるものです。
「敵を知り己を知れば百戦危うからず」
『孫氏』の兵法が元になったことわざがあります。
わたしたちが身を置くビジネスやクリエイティブの世界は戦いではありませんが、高いパフォーマンスを出し続けるためには同じ、ふたつのことが必要です。
・「環境」を知ること
・「自分」を知ること
環境は刻々と変化していて、世界の賢人を集めて未来予想をしても、確実に読むことは誰にもできません。
しかし激動の世でも、うまく波に乗れる人たちはいて、彼らはたとえ未来がわからなくても、「自分の強み」がわかっているのです。新しい環境でも、そこで自分の強みをどう活かすかすぐ考え、柔軟にチューニングして対応していくことができる。
環境 × 自分 = 成果
もし「環境」も「自分」も両方わからないとすれば、どうでしょう。軸が定まらずグラグラ揺れて、右往左往してしまうのも無理はありません。
「環境」は常に変化していきますから、せめて「自分の強み」だけはできるだけ正確に捉えておきたいものです。
才能、強みはどこにある? 得意なことは何?
誰もが年々キャリアを積んで己を知っていくわけですが、そこに手相というツールも活用してみては、というのがこの講義。
もちろん手相を盲信するのではなく、適度な距離で自分を見つめる参考ツールとして活用することが大切です。
仮に、あなたの手のひらに「金運線」と呼ばれるラインが現れているとして、「将来はお金に困らない。良かった!」で終わってしまうのであれば、ただの「占い」の域を出ません。
しかし、「金運線」から「お金」に対するあなたの価値観を読み解くことで、あなたの「才能」をどのように活かし具体的に行動したら良いのかが見えてきます。このようなことをひとつひとつ掘り下げていくことで、あなたの人生は進化します。
幼いころ、「君たちには無限の可能性がある」と先生に教わったけれど、大人になれば当然わかります。努力だけではどうにもならない、「人間には向き不向きがある」のが現実です。
例えばオリンピック選手は、生まれつき才能があるのが大前提で、さらに「正しいトレーニング」を重ねることができた人たちです。
特別教えられなくても、見よう見まねでできてしまう人もいれば、手取り足取り丁寧に教わっても「何度言ったらわかるんだ」と怒られる人もいます。後者が、その種目でメダルを獲れる可能性は悲しいかな、高くはありません。
「強み」とは、努力なく「自然にできてしまうこと」。強みを使うとき、人はストレスを感じることなくそれが「できてしまう」のです。ゴリラの怪力もウグイスの美声も、地道なトレーニングで身につけたものではありません。
すべての人が、己を知ること。得意と苦手を自覚し、それをうまく周囲と分かち合えれば、働く現場がもっと楽しくなるはずです。どの職場でも起きている「何度言ったらわかるんだ」の悲劇もなくなるでしょう。
あなたが「得意」を自覚し伸ばすことで、もっと周囲に貢献できるし感謝されます。自分もストレスなく楽にできるので、余裕が生まれます。
その余裕があれば、相手を気遣うこともでき、相手の本当の得意を尊重し理解し伸ばしてあげられる。あなたのチームに、良いスパイラルが生まれてくるでしょう。
「苦手を克服し、なんとか人並みに」
もちろん、このような弱点をなくす努力も大切ではあります。しかし、その弱点を「仕事上の売り物になる強み」にまで高めるのは現実的ではありません。
時間をかけ血の滲むような努力でやっと「人並み」にしたところで、それは売り物にはなりません。あなたの仕事は、それが「その他大勢にはできない希少価値」だから、売り物になるのです。
誰にでも強みがあるので、苦手なこと、できないことがあってもかまいません。人間はみんな違うので、だからこそ会社組織にしたり、プロジェクトチームを組む意味があるのです。それぞれの得意を持ち寄って、力を合わせることで何倍もの力を発揮するのがチームです。
あなたは自分の強みを、どれだけ把握していますか?
論理型か感性型か、革新か保守か、0→1か1→10か、プレイヤーか監督か、個人戦とチーム戦、仏の上司と鬼の上司、短距離と長距離、フロントマンとサポート、外向性と内向性、マスかニッチか、スペシャリストかゼネラリストか、大組織か独立か、大きな金額を回すか小さくコツコツ蓄積か…など
手相から自分自身の思考傾向、才能のあり方、人とのコミュニケーション傾向などがわかります。仕事選びの方向性、さらには、どのような生計の立て方が向いているのかなど、自分に合った方法論を見出すのです。
なんでも全方位できる人などいません。「自分の苦手」を自覚するからこそ、それをいとも簡単にやってのけるメンバーをリスペクトし大切にできます。
もっと周囲を頼っていいのではないでしょうか。支え合って生きるために、わたしたちは存在するのです。
リーダーだったらまず、自分の得意を知ること。そして、足りない部分を他のメンバーで強化していきます。
まずは自分の才能を自覚し、高いパフォーマンスを上げるために、手相をヒントにしてみませんか。自分の手相がわかれば、仲間の手相も見ることができるようになります。
(第1期募集開始日:2019年10月1日)
全1回
・手相とは
・基本的な手相の読み方
・脳内物質がつくりだす 心の変化と手相の変化
・手相から読み解く感情と理性のバランス
・思考傾向と才能のあり方
・組織向きか、フリーランス向きか
・デスクワーク派か、フィールドワーク派か
・職場の人間関係について
・MONEY EXERCISE など