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9月6日(水)は「第79回レクチャープランニングコンテストナイト」

キーワードは「本屋の未来」「生産者目線のコーヒー」「色とカウンセリング」「勇気とやさしさ」

レクチャープランニングコンテスト(通称レクプラ)は、誰もが参加できる講義の公開企画会議。書類エントリーを通過した4名のプレゼンターがオリジナルのアイデアを披露してくれます。イベントに参加してくれる皆さんと意見を交わしながら会を盛り上げていきます。将来の人気講義が生まれる瞬間に立ち会おう!

【日時】9月6日(水) 19:30~21:00
【会場】永田町みどり荘
【参加費】ドネーション制
【参加方法】下記のフォームにご入力下さい。

▼エントリーNO.1
10年後の本屋のつくりかた / 奥住健一 さん
電子書籍やネットショッピングの普及により、日本では本屋の大型化・チェーン店化が進み、10年間で4,500店、毎日1店舗以上の本屋が私達の街から消えています。一方、アメリカでは紙の本の価値が見直され、地域の文化に根ざした中小の独立系の本屋が次々と誕生しています。そして、このような流れは台湾・韓国といったアジアでも起こりつつあります。

「物流」としての役割が限界を迎えている一方で、「文化創造のインフラ」「地域の知的水準の維持」としての本屋の役割は、高度なIT社会を迎えている現代において一層高まっているのかもしれません。 この講義では「10年後の本屋のカタチとは?」を共通の問いとして、書店業界の現状や事例をフィールドワークを交えながら学ぶと共に、全5回を通して生徒達が「自分達の新しい本屋」を実際にプランニング・可視化していくことを目指していきます。

▼エントリーNO.2
誰かのためのコーヒー学/藤井勇也 さん
 コーヒー産業の従事者は他産業のそれより最も多く、世界に約1億5千万人存在していると言われています。また、生産から消費までの各現場で常識や価値観が大きく異なり、産地の環境や飲用の慣習も国ごとに驚くほど変わります。そんなコーヒーの魅力や謎を、普段のコーヒー農園ツアーを発展させ、座学と実践を通し余すこと無く『生産者目線』で解説します。

 

▼エントリーNO.3
未来に気付くカラーカウンセリング学/夜久学滋 さん
この、カラーカウンセリングは、色彩心理学の第一人者フェイバー・ビレンのカラーテストを元に組み立てられています。カラーとコーチングの技法を使ったカウンセリング方法で、選んだ色に対応したキーワードを、相手に投げかけ、選んだ人の本質・今抱えてるストレス・なりたい未来・その人が選ぶ解決策の4つに気付いてもらうことで、その人が抱えるストレスや不安をポジティブなチャンスと捉えていくカウンセリングです。

この講義では、南フランス・ニースで実際にストレスケア・マッサージを行っている、夜久学滋が、日本・イギリス・フランスなどでお客様に行っているカウンセリングの技法の基礎を学び、人との円滑な面と向かってのコミュニケーションを学べます。

▼エントリーNO.4
勇気を問う、やさしい世界/徳山儀亮 さん
今日の高度情報社会はともすれば自分の支持者・類似者のみを増幅し、「私の見る世界」を一色に染めうるという傾向を持っている。ここにおいて「少数派になる」ということは、「私」が自分とは異なった性質を持つ集団の中でストレスになるということを意味する。 本講義では「勇気」を「自分の思う所にしたがって『いったん』少数派になること」と定義し、 今日勇気を抱くことが持ちいる意義は何かを議論する。議論は心理学的・思想史的・経済的な観点での議論を以て行われ、参加する学生のバックグラウンドを反映した内容に調整される。




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