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第72回「レクチャープランニングコンテスト」レポート(6月25日開催)

毎月最終土曜日開催 講義が生まれる瞬間に立ち会うイベント

未来の人気講義が誕生が誕生する瞬間に立ち会う!今月も、書類選考を通過した3名が、魅力的な講義のプレゼンテーションを披露してくれました。

【エントリーNo.1】超!高級名刺をつくる|自分の時間を割いて名刺をつくろう/馬原雲母さん

世界で最初の商業印刷は、活版印刷でした。活版印刷屋さんに嫁いだ馬原さんは「いい名刺は、デザインも納得できるもの。本当に大切にしたいコミュニケーション方法には、もっと気を遣ってよいのでは?」という提案をしてくれました。馬原さんの提唱する「高級名刺」とは、出来上がるまでに人の手触りを残して時間をかけて刷られた名刺のこと。講義では、自分でデザインした名刺を、活版印刷の工房に出向き、文字を組んで印刷する実習を含みます。
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【エントリーNo.2】自由に走るための航海デザイン術/田中稔彦さん

帆船と聞くとアニメの『ワンピース』を思い出す!? 田中さんが提案してくれた講義案は、海図の見方を学び、どのようなテーマで航海を企画し、実際に帆船に乗ってみんなで動かすプロセスからいろいろな事を学ぼう、というものでした。航海の面白いところは、自然を相手にするから予定調和で事が進まないこと。「航海をつくることは、物語をつくること。」航海歴20年の田中さんの言葉からは、ロマンが漂っていました。

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【エントリーNo.3】森の愛で方ー駅前から原生林まで/三浦豊さん

「森は山と同じように、日常から離れた “あっち側” だと思われている。でも、街も森になり得る。」と、最初にみんなの視点をぐるりと変える問いかけをしてくれた三浦さん。三浦さんにとっては、街の隙間に生えている雑草や、1本生えている木を見るだけで、頭の中で森のシミュレーションが出来てしまうようです。木と人間が相性が良いのは、DNAの4割が類似しているからだという驚きの事実も披露してくれました。三浦さんと森歩きをしたら、自分と似ている木を発見できるかもしれませんね。
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そして、今月の優勝者は…

【エントリーNo.3】森の愛で方ー駅前から原生林まで/三浦豊さん、でした。

 

7月のレクチャープランニングコンテストは、クリエイティブチームのメンバーが、ポートランド出張のためお休みです。次回は、8月27日(土)15時から開催いたします。沢山のご参加をお待ちしております!



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