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「みんなの街」をデザインする from ポートランド

ソーヤ海さんとポートランドからCity Repairのマークさんを招いた1日限りのセッション

スクリーンショット 2015-09-08 14.59.23

常に”全米で最も住んでみたい都市”に選ばれる街ポートランド。その街の魅力は行政でも企業でもなく住民自身が作っています。一体どんな人が中心にいるのでしょうか?オレゴン州ポートランドのCity Repair Projectの共同 創業者である Mark Lakemanさんはまさにその張本人です。
「プロジェクトに人々をどう巻き込んでいくのか」
自分が望むコミュニティを自分たちの手で想像すること、をテーマにCiti Repairプロジェクトは人々が集う場づくりを住民の手で創りだす活動をおこなってきました。
http://tabizine.jp/2015/05/08/35954/

クリエイティブで楽しい方法をどのように考えだし、変革についての価値やビジョンをどう住民と共有するか。違法行為として案を却下していた行政さえも味方に巻き込んでいった、その考え方や手法を実際に「体験」してみるトークイベントとワークショップです。

▼日時:2015年9月29日(火)
・トークイベント 10:30〜12:00
「楽しくクリエイティブな手法でみんなの場所を創り出す」
・ワークショップ 13:00〜15:00
「交差点リペアワークショップ」
▼会場:自由大学
▼出演:公演&ワークショップ:
・MarkLakeman氏(建築家、NPOシティ・リペア創設者)
・ファシリテーター・ソーヤー海氏(自由大学「実践!アーバンパーマカルチャー」教授)
▼お申込みはこちらから↓↓↓:
Peatix にて先着順 

http://ptix.co/1KuUI9M

トーク30名 2,000円
ワークショップ20名 5,800円
両方の参加 7,000円

▼内容
無機質な交差点を”通過する場所”から”温かみのある交流の場所” へ造り替えたい、CityRepairでは住民を巻き込みゲリラ的に交差点に大きな絵を描くというプロジェクトを敢行しました。違法行為とされるスタートでしたが犯罪率の低下など街の治安が改善し、今では行政に推進される活動となっています。

お役所や関係者・近隣住民の合意をとるために時間をかけプロジェクトが迷走する、そんなアプローチからどうすれば抜け出せるかのヒントがあふれています。

前半のトークイベントでは、変革に対する価値やビジョンを共有し、受け身だった住民にも勇気を与え、最後には行政さえも巻き込んでいった「プロジェクトに人々をどう巻き込んでいくのか」をファシリテーター・ソーヤー海さんが参加者と一緒に読み解いていきます。

後半のワークショップでは、実際にCity Repair が行ってきた活動をもとに考案された「交差点リペアワークショップ」を通して、自分がプロジェクトを起こす時にどのように人を巻き込んでいくか、story-tellingの重要さを体感することになるワークショップを開催。クリエイティブで楽しい方法であなたの身近な場所を少しずつ変えていく、その考え方を共有するワークショップです。



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