写真家
1950年東京都出身。東京経済大学卒業後、23歳から10年間ロンドンに在住。現地の劇団で役者となり100回の舞台出演を経験。折からのパンクロック全盛時代のロンドンカルチャーを活写し代表作の一つとなった。
帰国後も福山雅治、BOøWY、吉川晃司などのアーティストから、若者をはじめとする市井の人々をスナップポートレイトという手法で撮り続けている。
幼年期に患った腰椎カリエスという病を克服したことから「生きる希望」を写真のテーマとし、モノクロームの清楚な作風は幅広い年代層から支持されている。
写真の他、エッセイ執筆、ラジオのパーソナリティー、さらにはギタリストの布袋寅泰には数曲の歌詞を提供し「徹子の部屋」にもゲスト出演している。
2011年度日本写真協会賞作家賞受賞。
2014年日本写真芸術専門学校校長に就任。
作家名のハービーは敬愛するジャズフルーティスト、ハービー・マンより。