ピープル
橋本恵
キュレーター
29歳の時に仕事中心の人生に疑問を感じ、今までと違う「なにか」を始めたいと 思う。 たまたま「帆船の体験航海」プログラム、セイルトレーニングと出会う。
それまでは海や船に全く興味がなかったのになぜか体験が心に深くささり、その後「あこがれ」「海星」という二隻のセイルトレーニング帆船にスタッフとして関わ
るようになる。スタッフとしては主に体験乗船者のサポートを行う。乗船者が航海の中で感動や発見を持ち帰ってもらうにはどうすればいいのかを考え実践することを繰り返す。
気が付けば帆船での航海距離は地球を2週した計算に。 2000年には大西洋横断帆船レース、2002年には韓国帆船レースにも参加。 2001年、大西洋レースの航海記「帆船の森にたどりつくまで」で第五回海洋文学 大賞を受賞。
2014年から「海図を背負った旅人」という名前で活動中。
