講義情報

艶(シック)な大人の焼酎学

艶(シック)な大人の焼酎学

香る・味わう・感じる 焼酎のあるライフスタイル

日本を楽しむ学部-circle日本を楽しむ学部
艶(シック)な大人の焼酎学

講義について

日本の蒸留酒の代表格、焼酎

昨今、国内外で日本のお酒が話題となり、日本酒=Japanese Sakeとして注目を浴びています。Japanese Sake というと日本酒を思い浮かべがちですが、和酒は大きく区分すると醸造酒と蒸留酒の2つになります。醸造酒の代表は日本酒ですが、蒸留酒を代表するのが今回学んでゆく焼酎です。

焼酎は気軽で手に取りやすく、様々な料理にあう食前・中・後酒でもあります。海、山に囲まれた日本ならではの多様で豊かな食の良き相棒として、昔から様々な原料で作られてきました。その数、なんと50種類以上。芋、麦、米、黒糖などにはじまり、紅茶や野菜など色んな原料で作れるのも焼酎の特徴です。また、他のお酒と比べて飲み方(温度や、割り方、酒器等)の種類が多く、自分の好みにあわせて調整できる、変幻自在な万能酒なのです。この講義はそんな無限の可能性を秘めた焼酎について、基本を押さえながらの大人っぽいハズした楽しみ方や、さらに美味しく楽しむプラスαを学ぶことができます。実際に飲んで体験することで五感をフルに使うので、焼酎の魅力を立体的に体験することが出来ます。ついつい人に自慢したくなる新たな焼酎の世界を一緒に探求してゆきましょう。

 

知れば知るほど、深さがある焼酎

大きく分けて3つに分類。
・乙類焼酎ー本格焼酎・泡盛
・甲類焼酎
・混和焼酎

一般的に乙類焼酎とも呼ばれる、単式蒸留機で蒸留された原料の風味を生かして個性豊かに作られた本格焼酎・泡盛、連続蒸留機で蒸留されたチューハイ、サワーなどのベースとなる無味無臭でアルコール純度の高い甲類焼酎、本格焼酎と甲類焼酎を混ぜた混和焼酎の3 つに分類されます。本講義では「本格焼酎・泡盛」について学んでゆきます。

・薬としての起点

世界中で蒸留酒は薬として扱われていた歴史があり、焼酎・泡盛も江戸時代は、利尿作用の促進、胃痙攣の軽減、食欲不振などへの薬効があるとされ、高く取引されていました。また、焼酎は他のお酒と違い、糖分をアルコール化するのではなく、でんぷんを酵素によって糖化しアルコール分解するので、他のお酒より、カロリーが低いとされています。さらに、血をきれいにしてくれたり、善玉コレステロールを増やす働きがあり、長寿に一役かっているともされています。最初の講義では、蒸留酒としての歴史や生い立ちから、お酒作りの原点、蒸留方法や割り水の役割、精製の有無について、学んでゆきます。

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五感で学ぶ、焼酎の楽しみ方色々

・実際に味わって違い・好みを知ろう

本格焼酎は、原料の風味を生かして作られるので、1 つの原料でも様々な顔を持っています。香り・味わい、甘みやコク、それぞれの違いは千差万別。その違いを分けるのは「麹・製造方法・圧力」。この3つの掛け合わせで作られる様々な焼酎の違いを実際にテイスティングで実感してもらうとともに、自分の好みを見つけてゆきます。

例えばこんな違いが…
使用する麹が白・黒・黄色かによって、香り・味わいが柔らかくなったり、強くなったり、日本酒の様な香りが生まれたりします。製造の初行程で行われる「蒸し」から生まれるふかしたお芋の香りや甘みを感じられたり、乳製品のようなコクが生まれたり、焼いて蒸せば、焼き芋のような香ばしさの混ざった甘みが生まれたりします。

 

・気分や食事に合わせた楽しみ方を知ろう!

製造方法の違いなどによって生まれた様々な個性を、飲む時にも変化をつけて楽しめるのが焼酎の凄いところ!飲み方で酒器を変え、食前・食中・食後、すべてに楽しめる不思議なお酒なんです。例えば、前日55 で前割りにしたやや芋感のある芋焼酎を、お燗にして食前におちょこで一杯。胃を温めた後は、サラダやお野菜の煮物と一緒に、ビールの代わりにすっきりした麦焼酎や紅芋系の芋焼酎を炭酸で割って食中として。炭酸の後は、旨みのある熟成焼酎を、香りを楽しむなら64 のお湯割りで。〆は、チーズや、はたまたチョコレートやマロンのお菓子と一緒に、樽熟成やウィスキー樽貯蔵焼酎を樽の香りを楽しみながらロックグラスでゆっくりと。講義では、このように飲み方の基礎と酒器、おつまみを一緒に味わってゆくことで、食とのマリアージュを体験し、そして、自分の持つ味覚で自分時間を創ってゆくことも学びます。

教授は毎日お客様で賑わう新橋の人気焼酎バー、オーナー兼女将の仮谷 陽さん。飾らないお人柄と素敵な笑顔が印象的な陽さんは以前、外資IT系や金融業の営業、マーケティング、広報として活躍されていました。そんな陽さんから、絶妙な飲みニケーション術はもちろん、女性ならではの視点で焼酎にあう料理や、器選び等も学ぶことができるでしょう。

 

教授 仮谷陽さんより

私の20年以上のサラリーマン時代、なくてはならなかった酒場=空間は、齢も男女も役職の上下の隔たりなく話せるバリアフリー空間、知らない隣の方とも自然に会話が弾む、コミュニケーションの場。そんな楽しい‘空間’を作る夢を実現させてくれたのが、ずっと飲めて、気軽に気持ち良く楽しめる‘焼酎’!空間をサポートし、会話のきっかけ、盛り上げ、時には主役になる生涯の艶なパートナー。焼酎が作ってくれる空間を、あなたも作ってみませんか?

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(第2期募集開始日:2017年2月6日)

こんな方が対象です
  • 20歳以上の男女で、今更焼酎?と思っている人
  • お酒の楽しみを広げたい人
  • シックな大人になりたい人
  • 少ない予算で上司に素敵な接待をできるようになりたい人

講義計画

第1回

艶な大人は、物知りである

まずは焼酎の基礎を学んでいきます。

一般的に甲類・乙類とありますが、違いをご存じですか?

1回目は、普段聞きかじっているけれど、実は?な分類や定義、焼酎の条件や原料について教授が分かりやすく説明します。合わせて、伝来、歴史、地域ごとの焼酎と、製造方法を簡単に学びます。

第2回

艶な大人は、「軸」がある

実際に飲み比べて、初回で学んだ原料や製造方法の違いによる味わい・香りの違いを感じ、自分の味覚・好みを発見しましょう。合わせて、テースティング方法や感じた香り・味わいの表現方法も学びます。

第3回

艶な大人は、多くを知っている

焼酎は、温度を変えたり、割ったりすることで味わい・香りを変えることができます。焼酎そのものが持つ香り・味わいと言った性を活かす飲み方、酒器などを知っていくことで、自分の好みを見つけていきます。 

第4回

艶な大人は、「味」にこだわる

焼酎は食事と共に楽しんでもらえる「食中酒」。地域の食とも大きく関わっています。

焼酎とおつまみ・お料理・デザートなど食とのマリアージュを実際に試し、飲むシーンを考えるヒントを見つけていきます。

第5回

艶な大人の宴

最後は、自分でシーン作り! 5W+1H。 When,where,which,why,who +How ->Happy

誰のために、どこで、いつ、どんな楽しみ方をしたいか? 

そう、すべては、一緒にいる方に楽しい時間を過ごしてもらうために。

自分の宴をプロデュースしてみましょう!

澤本 佑子

キュレーター

澤本 佑子

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スケジュール

講義名
艶(シック)な大人の焼酎学
日程

第1回:4月 8日(土)15:00-16:30

第2回:4月22日(土)15:00-16:30

第3回:4月22日(土)17:00-18:30

第4回:5月13日(土)15:00-16:30

第5回:5月27日(土)15:00-16:30

定員
10名
申込締切日
4月5日(水)
授業料
28,000円
キャンパス

第1回 表参道 COMMUNE 246キャンパス、第2〜4回 新橋 「陽」、第5回 みどり荘永田町(Nagatacho GRID)

教材費
材料代を講義中に各回500円別途徴収いたします。

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