ブログ

「ソーシャルアクション」とは、社会に良い活動のこと。困っている人を助けることや社会問題を解決することなど、誰もができる社会貢献活動を指す言葉です。
世界には環境破壊や貧困、震災や紛争など、様々な社会問題があります。そしてそれによって苦しんでいる人がたくさんいます。そのようななか、自発的に立ち上がって社会問題の解決に務める人たちがいます。
長い間、社会問題の解決に取り組むのは、政府や行政の職員が中心のように思われてきました。しかし、昨今では、社会起業家と呼ばれる人たちであったり、NPOで働く人たちであったり。多様な人が立ちあがって社会問題の解決のために務めているのです。しかし、ソーシャルアクションはこうした専門家だけが行えば良いというものではありません。
社会問題を知り、「何かをやりたい」と思った人から、ボランティアに参加したり、寄付つき商品を購入したり、職業や立場に関わらず様々な形でアクションを起こすことが必要なのです。
ソーシャルアクション学」ではこれまで様々なソーシャルアクションに携わってきた教授が、様々な分野でソーシャルアクションに取り組むゲストをお呼びし、リアルなお話しを聞きながら自発的に学んでいくものです。そして、人や社会とのつながりを創ることを意識し、参加者自らの「自分らしいソーシャルアクション」を一緒に創り上げていきます。


■このような人が対象です。
・社会貢献に関心のある人。
・社会貢献したいのだけれどどのようにすれば良いのか分からない人。
・気軽に誰もが参加できる社会貢献活動を立ち上げたい人。
・社会起業家になりたい人。
・NPOを立ち上げたい、立ち上げているがさらなる成長のためのヒントを得たい人など。
会社員、NPO職員、主婦、学生、その他どのような職業の人でも参加可能です。
むしろ様々な人たちが参加することによって、多様な考えを学ぶことをテーマとしています。
───────────────────────────────────
▼「ソーシャルアクション学」体験説明会
───────────────────────────────────
【日時】8月27日(土) 13:30~14:30
【会場】IID 世田谷ものづくり学校 2F 207教室
(東京都世田谷区池尻2-4-5)
【参加費】 無料
【内容】
・講義内容の説明(第1回から第5回までの具体的な内容)
・ケーススタディ「東日本大震災へのソーシャルアクションとは!?」
(1)夏休みのボランティアが減少。これを解決するには?
(2)支援のバラつきが起こるなか、これを解決するには?
※これら実際に起こっている問題について議論し、実際のアクションを解説します。
・質疑応答
【参加方法】下記エントリーフォームからお申し込みください。
お申し込みフォーム


関連記事/
「ソーシャルアクション学」講義レポート
(1)社会起業家、プロボノ、コーズブランド。誰もが参加できる社会貢献活動のカタチ。
(2)援助で貧困は本当になくなるのか?社会起業を考える。
(3)「プロボノすること」と「NPOで働くこと」
(4)企業の中から社会貢献活動を立ち上げる。
(5)自分らしいソーシャルアクションプランを考える。


【講義データ】ソーシャルアクション学
[日程]土曜日 15:00~17:00
9/3, 9/10, 10/1, 10/15, 10/22(全5回)
※最終回のみ15:00~18:00となります
[受講料]28,000円 [会場]世田谷ものづくり学校内
[教授]野村尚克
[ゲスト]
・村田早耶香さん
(第2回ゲスト『社会起業家』というソーシャルアクション)
NPOかものはしプロジェクト 共同代表
1981年生まれ。2002年仲間と共にかものはしプロジェクトを創業。日経WOMAN「ウーマン・オブ・ザ・イヤー 2006 リーダーシップ部門」を史上最年少で受賞。2007年には過去にケネディやキッシンジャーが受賞した「TOYP(国際青年会議所主催)」を受賞。著書「いくつもの壁にぶつかりながら」 (PHP研究所)
・大塚竜太さん
(第3回ゲスト『企業内社会起業家』というソーシャルアクション)
ダノンウォーターズオブジャパン株式会社 Volvic「1ℓ for 10ℓ」プログラム プロジェクトリーダー。ハーゲンダッツジャパン(株)等を経て、現在ダノンウォーターズオブジャパン(株)マーケティング部に所属。



カテゴリ: ☞ イベント


関連するブログ