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第65回「レクチャープランニングコンテスト」レポート(11月28日開催)

毎月最終土曜日開催 講義が生まれる瞬間に立ち会うイベント

11月28日に開催されたレクチャープランニングコンテストは、多くの応募をいただき、事前選考の結果3名が発表となりました。

エントリーナンバー1番
「 自分まちWEBマガジンをつくろう。」 星野さん
当たり前すぎて気づいていない自分の街の魅力や、ガイドブックに載っていない仲間の街の魅力を発見し、それをWEBマガジンのいちライターとして発信していくところから、新しいつながりをつくっていこう、という講義です。「働く街にフォーカスしてみるというのは面白い!」という意見がよせられました。すでにある街の魅力を再発見というだけではなく、ライター自身の街への愛着、好奇心、とが住んでいる人のエネルギーと融合し、街をもっと魅力的にしていく、そんな力のある講義になっていく予感がしました。

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エントリーナンバー2番
「 未来を耕すダブルローカルライフ ~ 小さな営みで世界とつながる」 gift_(後藤さん)
ご自身も新潟県十日町市にある一軒屋をリノベーションしたカフェとドミトリー「山ノ家」の運営もおこなっており、東京と十日町の2つの拠点を行ったり来たりする生活をしています。「営み」を持つことで地域とつながる、を考える講義です。地域での活動に興味を持っているけれど、移住はハードルが高い、と考えている人、二者択一だけではない方法を探している人にたいして、どうやって実現するか?をいっしょに探っていく講義にしたいという想いを発表してくれました。個人的に”やりたいこと”と”社会的な問題の解決”は意外とつながるということを体感してもらいたいというメッセージがとても心に響きます。週末を利用して一泊二日の新潟県松代市での講義も予定しているのだとか。「行きたい!!」というつぶやきがたくさん聞こえました。

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エントリーナンバー3番
「艶(シック)な大人の焼酎学」澤本さん
温度や 飲み方ひとつで劇的に味や香りが変わる繊細な焼酎。教授に迎える現役女将のお店で実際に試飲・試食など をし、五感で焼酎を味わう実践に重きをおいた講義になるようです。 焼酎と食とのマリアージュも追求していきます。最終講義は受講生がシーンの設定を行い、宴のプレゼンテーションを行います。発表を聞いていると、なんだか焼酎が無性に飲みたくなってきたのは私だけだったでしょうか。焼酎の魅力にぐいっと惹きつけられていきました。

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いよいよ会場の皆さんの発表を終え、結果発表。今回も三者の票が僅差で大接戦でしたが、優勝は「艶(シック)な大人の焼酎学」澤本さんでした!おめでとうございます!

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講義が誕生する瞬間に立ち会えるレクチャープランニングコンテスト。今年最後の回は12月19日(土)13時からスタートです。いつもと日時を変えて開催しますのでお間違えなく。たくさんの方のご参加をお待ちしております!



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