こんにちは、自由大学祭2012実行副委員長の岩井謙介です。自由大学祭のメイン会場になったIID Galleryでは、BOOK EXCHANGEやTALK LIVEなどの「Which Way」なコンテンツが目白押しでした。今回のレポートは遊びにきてくれた参加者が主役となるBOOK EXCHANGEの模様をレポートしたいと思います!
BOOK EXCHANGE
自由大学ではお馴染BOOK EXCHANGEを今年も行ないました。自由大学祭の参加者が各自、みんなに読んでもらいたい「本」、自分の信じる「道」をつくるきっかけになった「本」を持ち寄って交換するプログラムです。
ただし、隣の人と普通に交換!ではありません。まず、総合司会の角田さんが2005年に考え付いた3クエスチョン占いによって、8つのグループ(冒険家、革命家、芸術家、分析家、経済家、努力家、思想家、人情家)に分けます。そのグループ内で各自が持ち寄った本を紐で結び、『いっせーの!せっ!』で引っ張ってグループ内で交換しました。参加者からは
「大学生の時にパラパラめくっていたけど読んではいなかった本に、10年ぶりに再び出会いました!」
「引いたのは、普段自分では選ばないような本でした。」
「持ってきた短歌集が、ミュージシャンの自伝に…。」などといった声が聞かれ、偶然か必然か……意外な1冊との出会いも数多くあったようです。
全く知り合いではない人たち、けれど考え方や感じ方が似ているグループ内での「本」交換で共通点や新しい閃きを得られたでしょうか?
自由大学らしい偶発生を感じられるコンテンツになりました。
【関連記事】
・自由大学祭2012 エリアレポート第一弾(エントランス編)