ピープル

矢田部英正

矢田部英正

日本身体文化研究所 主宰

1967年東京生まれ。日本身体文化研究所 主宰。学生時代は体操競技を専門とし、全日本選手権等に出場。選手時代の姿勢訓練が嵩じて日本の伝統的な身体技法を研究する。和装の様式から日本人の立居振舞いを研究し、国際日本文化研究センター研究員を経て博士号取得(被服環境学)。姿勢研究のケーススタディとして椅子の開発に着手し、デザイン、制作を手がける造形作家でもある。著書に『たたずまいの美学〜日本人の身体技法』中央公論新社,椅子と日本人のからだ 』晶文社,『美しい日本の身体』筑摩新書,『からだのメソッド』バジリコ出版などがある。武蔵野美術大学、法政大学、武蔵大学、放送大学等で講師を務める。