ピープル

安永哲郎

安永哲郎

企画制作・編集・音楽

1999年、エレクトロ・アコースティックユニットminamoの電子音奏者として活動を開始。同年、インディペンデント・レーベルcubic musicに参加し、CD制作やコンサート企画を行う。東京を中心に日本各地で多数のライヴ・パフォーマンスを行う一方、北南米、東西ヨーロッパ、オーストラリアの諸都市でも公演を重ねる。

2008年、音楽や美術にまつわる企画制作プロジェクト「安永哲郎事務室」を創設。コンサートや展覧会といった国内外のアーティストのための作品発表機会を企画するほか、編集、執筆、講演などの活動を続けている。

近年はアート制作からディレクションへ軸足を移行し、アルスエレクトロニカセンターでのメディアアート制作や、米FMラジオ局WXOXでの番組編成、演劇ユニット・バストリオのドラマトゥルク、町田しぜんの国保育園での新しい楽器開発など様々なプロジェクトを手掛けてきた。2016年春には外務省「日本ブランド発信事業」の採択を請け、アルゼンチンとウルグアイにて「音楽を取り巻く状況の編集と実践」をテーマにレクチャーとワークショップを実施。

他方、パラレルワークを越えるパラレルライフの実践を目的に、複数の法人/組織で複業中。コクヨ株式会社では経営基点のリサーチャー&クリエイティヴ・ディレクターとしてアルスエレクトロニカ、ロンドン芸術大学CCW、レッジョ・チルドレン、京都造形芸術大学などとの共同研究や、各種新規事業開発、千駄ヶ谷THINK OF THINGSのコンテンツ開発などを手がけている。また、社会福祉法人東香会理事としてこれからの保育・福祉のあり方に取り組むほか、NPO法人CANVASフェロー、一般社団法人ボート・ピープル・アソシエイション アソシエイトメンバーなどを務めている。

関連リンク