ピープル

Viivi Laine(ヴィーヴィ・ライネ)

Viivi Laine(ヴィーヴィ・ライネ)

フィンランド・インテリアアーキテクト/デザイナー

2008年にヘルシンキ芸術デザイン大学(現アールト大学芸術デザイン建築学科)にて修士課程を修了。現在はインテリアアーキテクト兼デザイナーと活躍する。在学中Club Ambulant – projectに参加し、コペンハーゲン、ストックホルム、ミラノのデザインフェアで作品を発表。

卒業後はフリーランスのデザイナーとして、ポルヴォーの代表的レストラン Sinneのインテリアデザインに加え、多数のエキシビションデザインも手がけた。その代表作として韓国のソウルデザインフェスティバルの Finnish and Nordic Home Exhibition and Workshopと、ドイツのケルンにて開催されたワールドデザインキャピタル・ヘルシンキ2012のサテライト・イベント、Studio Liminalがある。

2010年から2016年までは、フィンランドを代表する建築事務所 JKMM Architectsに勤務し、主にフィンランド大手銀行OPの本社ビルとハメーンリンナ応用科学大学のプロジェクトを担当。現在はインテリアデザイナーとして建築事務所Studio Puistoに勤務し、主にホスピタリティーを課題とした公共事業を手がけている。

 

建築とインテリアが全体として一体化させる事を意識し、シンプルで機能的かつ流行に左右されないエコロジカルな提案に励んでいる。

仕事の傍ら、トラッキングやハンティングのために自然の中に飛び込むことが、彼女のライフスタイルには欠かせないと語る。自然の中でスピレーションと活力の得て、プライベートと仕事の都合でバランスも保っているという。