江戸時代の『もんきり遊び』を通して「かたち」に込められた祖先の暮しぶりや精神を紹介。
「文様を暮らしの中で楽しむ」文化、紙にまつわる手仕事を現代に蘇らせるべく、出版やワークショップ、展覧会など多方面で活動。日本や世界の今も生きている切り紙の文化を研究、中国農村、奥三河の花祭りの切り紙、東北のきりこなどをフィールドワークを行う。『中国の切り紙 窓花』をアジア美術館、世田谷生活工房、ギャラリーMUJI(有楽町)などで開催。人の暮らしや手仕事、生きものなどを記録した、「映像の百科事典 エンサイクロペディア・シネマトグラフィカ」の活用チームを立ち上げ、現在熱烈活動中。
▼著書
『シリーズかたち 紋切り型』『中国の蝶』『切り紙そばちょこ』『背守り練習帖』
『紙遊び歳事記 日本の行事』『シリーズことば雲・月』(エクスプランテ刊)『こども文様ずかん』(平凡社)
『切り紙もんきり遊び』(宝島社刊)『キリガミ切り抜きもんきり遊び』河出書房新社刊)など。