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向笠 高弘

向笠 高弘

公益財団法人日本ケアフィト共育機構 理事

1999年11月に特定非営利活動法人日本ケアフィットサービス協会を立ち上げ、2012年12月に内閣府から認定を受け、公益財団法人日本ケアフィット共育機構に事業を完全移管する。

当法人では共生社会の実現のため、おもてなしの心と正しい介助技術を兼ね備えた、サービス介助士の育成に努め、現在では21万人を超えるサービス介助士が街中で活躍している。共生社会の実現のため、共育活動の他、実践活動や場をつくる活動のひとつとしてケアフィトファームを立ち上げた。

そのきっかけは、2011年から有志で甲州市勝沼町の耕作放棄地を開墾をはじめ、毎週休日に葡萄の世話に勤しむ。

2016年7月甲州市に障害者就労支援事業所ケアフィットファームを立ち上げ、葡萄の栽培を事業として実施。

2019年3月に酒造免許を取得し、ケアフィットファームワイナリーを立ち上げ、2018年ヴィンテージからワインの醸造をはじめる。

2019年秋に、中根拓也と出会い、自然との共生の大切さに気付き、中根拓也を醸造責任者として任命する。2020年のヴィンテージからナチュラルワインの醸造をはじめる。