自由大学クリエイティブ創業スクール

メッセージ

ベーシックコース キュレーター ベーシックコース
大内征

「いいなと思うサービスは、よく“観察”している人が作っている」

昨秋の創業スクールの打合せの席で、ゲスト講師の方が言っていたことを、今も時折思い出す。思い付きやトレンドで始めた“由来なき事業”ではなく、世の中のことや身の回りのことをじっくり観察した結果生み出した“自分色”が明確な事業アイデアに、ぼく自身も心惹かれるからでしょう。

それは、なぜか?

この創業スクールでは、そこを考えるところから始めます。なぜ、それをやりたいのか。大切なのは、世の中のことや身の回りのことだけではなく“自分のこと”をじっくり観察するということ。

繰り返される自問自答、思い返される原体験や原風景。苦かった経験、楽しかった体験の中にある、あなたならではの視点とポジション。それこそがハッキリした「自分色」を出すために必要なことだと思います。まだそこがモヤモヤとしているならば、このプログラムを通して、仲間とともにその輪郭をなぞってみませんか?

小手先の便利さや世間的なトレンドといった点だけで思いついたアイデアだけでは、事業として継続することが難しい。であれば、愛と情熱を注ぎこめることを自分の仕事にする。その一歩になれば、とても嬉しく思います。

3年目となるベーシックコースは、どんな出会いと喜びがあるのか。ぼく自身も毎回シゲキとヒントをもらっている場なので、とても楽しみです。

大内征 低山トラベラー、ソーシャルハイカー

宮城県出身。その土地に伝わる歴史や文化といった物語を辿りながら山旅を楽しむ「文脈登山」を提唱。

日本各地の魅力を低山に探究し、メディア出演やトークイベント、講座やワークショップを通して、山の楽しみ方や新しい登山スタイルを発信。

山をテーマとした地域活性に取り組むなど、これまでにない『山とソーシャル』の活動領域を切り拓いている。

東日本大震災の直後に仙台市の沿岸部で被災地体験プロジェクト「キャンプin仙台」を自由大学で立ち上げ、以降、同校の人気講義「東京・日帰り登山ライフ」等を主宰。ローカライズプロダクション代表。

第二創業コース キュレーター 第二創業コース
望月暢彦

創業してはみたものの再チャレンジしたい人や、先代経営者から事業を受け継ぎ新たな挑戦をしたい人に向けたコース

テーマは事業の継承と発展、家族・親族との対話。そして再チャレンジ。

先代の奮闘ぶりを目の当たりに育ち、その思いを受け継ぎ、あるときは守りあるときは壊し前に進む。

家族だからといっても仲が良いとは限らず、その苦悩と葛藤は他人には理解されにくいもの。

本コースでは同じ志を持つ仲間が集まり、事業継承や新規事業開発のケーススタディを通じてアイデアを共有し、

強みや課題を踏まえた新たな事業企画の作成と、保守的な家族を説得する交渉法も学べます。

ぜひこの機会を活用ください、一緒にやりましょう!

望月暢彦 自由大学 自由に働く学部 教授

大手電機メーカーから青年実業家を志し転身。経営の醍醐味と厳しさを体得。ベンチャー経営と海外経験を武器にIT企業に転職。新規事業開発を重ね、社内ベンチャーを起業。

強みは経歴、会社員、独立自営、社内起業、海外取引と様々な経験から、それぞれのメリット/デメリットを知り豊富なノウハウを持つ。

自由大学では「社内起業学」「クリエイティブ創業スクール第二創業コース」「クリエイティブキャンin Portland "Workラボ"」を担当し、相談される事業アイデアに対しケースに応じた最適な方法を導きだす独特の手法が評判を呼ぶ。

新しい仕事をつくる創業ラボ セミナー

跡部徹
跡部徹

メディアコンセプター。株式会社リクルートで、自動車領域・通販領域における、雑誌・WEBメディアの編集長を歴任した後に独立。一人株式会社空気 読み代表としてメディアのコンセプト設計・メディアを活用した新規事業の立ち上げ、企業の自社メディア活用支援などを行っている。

中村真
中村真

尾道自由大学校長。雑誌『ecocolo』や書籍『JINJABOOK』などを発行する出版社の代表を務め、現在はイマジン株式会社代表として、五感に響く出版、イベント、広告などのプランニングや、社会貢献プログラムなど様々なメディア活動を展開中。神社とグレートフルデッドをこよなく愛する41歳日本男児。

井本喜久
井本喜久

コミュニケーションクリエイター。コズ株式会社 代表取締役。26歳で独立するも失敗、30歳で再スタート。現在は、自動車メーカー、飲料メーカー、通信キャリア、百貨店、アパレル、などのブランディングをプロデュースし、自らのブランドで飲食店も経営している。

西村琢
西村琢

2005年に体験ギフトの企画販売を行うソウ・エクスペリエンス株式会社を設立。徐々に本業が軌道に乗りつつある今、仕事旅行やパーティプロデュースなども行っています。好きな言葉は「笑う門には福来る」。

佐々木博
佐々木博

株式会社創庵代表取締役 / 共同PR株式会社顧問。IT黎明期より企業のメディア戦略、メディア教育に携わる。NHK教育テレビ「趣味悠々」にて12年間番組講師を歴任。 全国の地方自治体や企業などでデジタルメディアを活用した情報表現・コミュニケーション教育の普及に尽力。 難しい用語を分かりやすく伝えることに定評がある。 近著に『日本的ソーシャルメディアの未来』濱野 智史、佐々木博共著など、40冊近い著書監修書籍をもつ。

川村行治
川村行治

株式会社インセクト・マイクロエージェンシー代表。広告代理店のデルフィス、アサツーDKを経て、思う事あり起業。「豊かなコミュニケーションの成立」を合い言葉に、デジタルサイネージを活用したオウンメディア設計、スマホなどのアプリケーション開発や/コンテンツ制作を主に。人とのインターフェースを考えるだけで、ご飯三杯おかわり。

このほかにもたくさんの面白いゲスト講師が登場します!