講義情報

漬けるを楽しむ

漬けるを楽しむ

誰でも簡単に野菜や肉を漬けて、食生活を豊かにする生活をスタート

丁寧に暮らす学部-circle丁寧に暮らす学部
漬けるを楽しむ

講義について

自分で調理したものを食べる機会を増やすには?

都心に住んでいると、食べたい時に備えなくてもよい生活が送ることができます。コンビニやデパ地下などに行けば、調理をしなくてもすぐに食べられるものがたくさん並んでいますね。

しかし、こんなに便利になったのはここ20年位のこと。それ以前は、食材をより長く美味しく保つ工夫を各家庭でも実践していました。おばあちゃん世代は、梅干しやぬか漬けは、それぞれの家で作られていて、スーパーで買うようなものではありませんでした。この講義では、“漬ける”という調理法に注目し、現代風にアレンジした方法で、誰でも簡単にできる実践を交えながら私達の食を取り巻く環境を考えていきます。

1024-3

長い歴史を経て育まれた、世界中の国々にある「漬ける」文化

冷蔵庫の発明は1936年だそうですが、人は冷蔵庫の無い時代どうやって食材を保存するか智恵を絞りました。縄文時代には山菜や木の実、獣の肉などを海水に漬けていたようです。食材を漬ける作業は世界中の国々で行われており、イタリアのパンチェッタは豚ばら肉の塩漬け、オイルサーディンは鰯のオイル漬け、インドのアチャールは、玉ねぎの塩漬けなどがあります。日本では奈良時代に起源のある瓜の酒粕漬けは奈良漬けとして有名です。大量に収穫できた食材は、そのまま放置しておけば腐ります。そこで人類は知恵を絞り「漬ける」ことを発明したのでしょう。

中02

肉も野菜も漬けて美味しく

何百年にも渡って受け継がれた「漬ける」技術は、私達が生活するために理にかなっているはず。新鮮な旬の食材を漬けておけば、仕事帰りにお総菜を買って帰る機会が減るかもしれません。また、冷蔵庫で食材を無駄にしてしまう事も回避できるでしょう。講義中に有機栽培の農家さんを訪問し、野菜の収穫〜漬けるまでを体験するので、食へのこだわりが湧いて来たら楽しいですね。そもそも包丁やまな板を使うのが面倒くさい!なんて人にも食材を漬けることは出来ます。

時短と豊かな食事が同時に叶う「漬ける」で彩り豊かなあなたのライフスタイルをつくっていきましょう。

1024

【キュレーターTOCCOさんからのコメント】

「漬けるを楽しむ」の講義は私のライフワークの一つです。 何故ならば!私、市販の漬物が苦手なのです。 だから、絶対に美味しい物作りたい。そんな事がきっかけで「漬ける」を色々と考えました。

今まで100人以上の方に、気軽に食材を漬けられる楽しさをお伝えしていますが、毎回みなさんの反応がとても面白くって「今、みんなこんなこと考えているんだぁ」と、気づくことが沢山あります。 例えばこんな感想。 いつも近くのスーパーで買ってきたお漬物を、添加物満載なんだろうなぁ〜とは思いながらも手軽さに負けて食べていました。こんなに手軽にいろんな種類のお漬物を作れるんですねー!しかも、お店で買うより絶対美味しいし安心だと思いました。サラダにして食べる方法も絶対試してみます!とても楽しかったです。ありがとうございました! そう、漬物って購入するのが当たり前なのですよねぇ。

確かにスーパーには必ず漬物コーナー有りますし、観光地にも必ず漬物店ってありますよね。 しかし、「漬ける」って古来からある保存テクニックです。 余計な添加物を使わなくっても出来るのです。 私は、ソレをみなさんに伝えたいです。

(第2期募集開始日:2017年7月24日)

こんなかたが対象です

・ちゃんとした調味料で時短料理したい

・お料理ちょっと苦手。でも、美味しいもの食べたい

・自分で収穫したものを漬けてみたい

・お酒のおツマミからきちんと料理まで知りたい

・お料理の楽しさ知りたい

・男性も歓迎です


講義計画

第1回

「漬ける」とは?世界の「漬ける」と文化 「漬ける」効果

様々な食材を食塩、酢、酒粕などの漬け込み材料とともに漬け込み、保存性を高めるとともに熟成させ、風味を良くします。世界の「漬ける」文化を考察しながら、今なぜ「漬ける」ことを見直すのか?今のキーワード「時短」「ヘルシー」「安全」。その事に関してディスカッションをしながらみんなで考えていきましょう。

【体験すること】 「漬物作り」実習と会食
①かぼちゃと生姜の味噌漬け ②大根と柚の塩漬け
※その日の仕入れにより材料は変更になる事が有りますが、ご了承ください。

【試食】 漬物を使ったお料理1品
【お土産】 ①かぼちゃと生姜の味噌漬け ②大根と柚の塩漬け 2袋

【課題】 各自で考えた漬物を1種制作。第4回目で発表します。

第2回

オイルで漬ける マリネ液で漬ける

色々なオイルで漬け込んだり、酢とオイルでマリネ液を作って漬け込んでみます。

【体験すること】
①きのこのオイル漬け
②長ネギとしらすのオイル漬け(保存調味料)
③季節の野菜・チーズ・ソーセージのマリネ
料理実習・会食
※材料の仕入れ状況により変更する場合がございますがご了承ください

【お土産】
長ネギとしらすのオイル漬け1袋

【試食】
キノコのオイル漬けのブルスケッタ
マリネ
※キンキンに冷えた白ワインが合うと思います。ワインの持ち込み可です。

第3回

お肉を漬けてシュークルートを作る

シュークルートはドイツの家庭料理です。キャベツを発酵させたザワークラウトを作り、お肉をソーミュールで2~3日漬け込みます。漬け込んだお肉とザワークラウトを煮込めばシュークルートの出来上がり。ドイツのワインがあれば、いう事なしです!

【体験すること】
①ザワークラウト制作
②シュークルート調理実習・会食

【試食】
シュークルート

【お土産】
ザワークラウト

第4回

有機栽培の野菜を収穫して漬ける(フィールドワーク)

フィールドワークでは、五感をフル稼働させて「漬ける」ことに取り組みます。本来「漬ける」とは、大量に育った農産物を収穫できない時期に備える保存食でした。旬の野菜が育っている畑に行って、みんなで野菜を収穫しましょう。 収穫した根菜を使って「漬けもの」を作ります。 収穫したてのもち米で餅つきをしてつきたてのお餅を味わいます。 秋に収穫した米の稲穂で来年のしめ縄を作るのも農家ならではの習慣です。 84歳になられる、農家のおばあ様から受け継いだ野菜の食べ方は、今こそ私達が学ぶべき「食品ロス」を無くす智恵です。農場での体験を次のステップに繋げて行きましょう。

※卒業生を対象に、フィールドワークのみの参加も受け付けています。是非、この機会に農家の秋を堪能しませんか? <費用>7,200円(税込み/事前振込)

【体験すること】
・餅つき
・藁で作る注連縄
・漬物つくり
・根菜の料理
・野菜の収穫

【試食】
・制作したお料理
・つきたてのお餅
・自家製漬物

【お土産】
・収穫した野菜
・自分で作ったしめ縄

第5回

漬けるお料理発表会

オリジナル漬物を発表していただきます。
試食しながらそれぞれの思いなどを発表してください。
また、この講義を受講して感じたことなどもお話していただきます。

TOCCO

キュレーター

TOCCO

☞ プロフィールを見る

岡島悦代

キュレーター

岡島悦代

☞ プロフィールを見る


スケジュール

講義名
漬けるを楽しむ
日程

第1回:10月14日(土)14:00-16:00

第2回:10月14日(土)16:00-18:00

第3回:10月28日(土)14:00-16:00

第4回:11月11日(土)終日

第5回:11月25日(土)14:00-16:00

定員
15名
申込締切日
10月9日(月)
授業料
36,000円(課外授業の交通費以外すべて含む)(税込)
キャンパス

第1,2,3,5回 永田町みどり荘 Gridビル5階、第4回 フィールドワーク(埼玉県 志木市)

授業料に含まれるもの
全講義の材料費とおみやげ代試食代金、農家体験参加費と採れたて野菜のおみやげ
フィールドワークの交通費
別途自己負担となります。
講義時間
1コマ2時間となっております。

現在申し込みを受付けておりません

次回開講日程を問い合わせる