講義情報

sense of SAKE

sense of SAKE

日本酒を体系的に学び、美味しいの一歩先へ踏み出そう

日本を楽しむ学部-circle日本を楽しむ学部
sense of SAKE
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講義について

自国の名がつけられたアルコール=日本酒

古来より日本人が大切にしてきた日本酒は、米と水だけで造られる奇跡のひとつ。それは日本の原風景である野山に田園が広がる環境が育てたものです。近年では海外への出荷が右肩上がりで伸びており、様々なスタイルで日本酒が親しまれてきています。キュレーターの森田真衣も「日本酒」という切り口でアメリカ、フランス、モナコ、イタリア、イギリス、ブラジル、ベトナム、スリランカを駆け巡ってきました。

日本酒に包括されるものが「お酒」という枠にとどまらず、お祭りや祝い事などの文化と結びつき大きな世界観を抱き楽しむことができます。だからこそ一度ハマってしまうと、ひとつひとつの日本酒への出会いが人生の喜びへと広がっていきます。

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言葉で表現できない、モヤっとしたいろいろを紐解いて行く

毎日口にしているお米が人の手が入ることにより何故「酒」になるのか?そこには奇跡のような微生物たちの活躍があり、時間との歩みがあり、季節があります。

「おいしい!」のその原点って一体なんだろう。

きっとそこには「あなた」の感性が欠かせません。日本酒を口にしたときに一番に何を感じるのか。料理店で日本酒を口にしたときとは違う感性を引き出し、日本酒への新しい価値観を見つけてほしいのです。少しニッチでマニアックなお話もたっぷり準備しています。

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あなたの宴をプロデュース

そして最後には、日本酒を使ってご自身で宴をプロデュースする方法を伝授します!宴を開くにはどのようなことに注意をするべきか、おすすめの日本酒の取り揃え方や日本酒の量などのポイントをお伝えしますので、受講生のみなさんと一緒にアイデアを練っていきます。あなたのセンスで日本酒の楽しさを表現しましょう。

(第5期募集開始日:2021年3月29日)

こんなかたが対象です。

・日本酒が好きな方、楽しみたい方。
・日本酒との付き合い方を学びたい。
・日本酒の魅力を知りたい方。
・日本酒ファンを増やした方。

ミスユニバースから日本酒文化研究家へ。日本文化を国内外に発信するアンバサダーになるには?【TRANSITION対談】005|てのひらメディア学・森田真衣


講義計画

第1回

日本酒の基本の「き」~日本酒が生まれるカラクリを紐解く~

日本酒を造るときに使われる麹菌、実は日本の国を代表する「国菌」であることをご存知でしょうか? 数百年もの間、日本の食卓を下支えしてきた麹菌ですが、この菌なしでは日本酒は生まれません。日本酒では2つの菌の活躍によって安全に発酵がすすみ、多くの手間とプロセスを経てようやくさらさらとした清らかな日本酒が誕生します。酒造りの全てをわかりやすく解説しつつ、日本酒の原料である「米」「水」「麹」にも迫っていきます。第一回目はブラインドで日本酒を飲んでいただきます。あなたのセンスと共に学ぶ、日本酒時間がスタートします。

・ブラインドで4種類の日本酒の飲み比べ。その日本酒の味わいを言語化しよう
・日本酒の造りの基本である原料「米」は普段食べるお米とどう違うの?
・米の原料処理が味わいに及ぼす影響とは?
・「純米吟醸」と「本醸造」など特定名称酒の違い
・水の違いで味わいは変化するの?
・「麹」の活躍と役割

第2回

日本酒の味わいの仕組みを知る

日本酒の味わいの表現として「青リンゴのような香り」がある一方、「ヨーグルトのような風味」もあったり、「穏やかな炊いたお米のような旨味」があったりと、同じ原材料にも関わらず味わいや香りの幅が非常に大きく、驚いたこともあるのではないでしょうか。
この味わいの仕組みにはちゃんとロジックがあります。そして造り手はそれを見据えて味わいの「設計」を考え造っています。造りの工程の中でも、特に味わいに大きな影響を及ぼす工程を中心に解説していきます。この日も味わいの幅を感じていただくために、工程の違う日本酒をテイスティングします。

・酵母の役割と味わいに与える大きな影響とは?
・酒母の違いから「生酛」「山廃」を知る
・搾りのバリエーションと味わいの違いについて
・日本酒ならではの言語を手に入れよう
・熟成に向く日本酒と早く飲んで欲しい日本酒について
・「生酒」「生貯蔵」「生詰」すべて意味が違う!?

第3回

酒蔵の多面的な魅力を知る〜旅する日本酒〜

酒蔵にいる造り手を知ると、そのマインドが味わいにも反映されていることがわかります。人柄を知ると日本酒の味の奥底にある魅力に気づきます。

今回は山梨県にある蔵元、メイン銘柄「七賢」で有名な山梨銘醸の北原さんをゲストとしてお招きします。

この酒蔵は業界でも早い時期にスパークリング日本酒を世に出し、日本酒のイメージを「世界のSAKE」に押し上げるブランディングをされています。最近ではフレンチの巨匠アラン・デュカスとともに日本酒を開発したり多岐にわたる活動をされています。
その繊細な造りをコントロールしている北原さんがどんな想いで造りに取り組んでいるのか、そして彼がみる日本酒の未来を共有していただきます。
ゲストの北原さんは、リモートにて登壇いただきます。

・山梨銘醸が歩んできた歴史を紐解く
・世界のレストランから注目をされているスパークリング日本酒誕生までのストーリー
・北原さんが期待する日本酒の未来とは
・街の歴史の一部でもある酒蔵が目指している理想の酒蔵とは?

第4回

オリジナルの酒器を作り、その魅力を深める

日本酒の味わいは器によっても大きく変化していきます。自分がつくったぐい呑だったら尚更美味しいはず・・・!

この回では鎌倉で工房をやられている陶芸家の壇上尚亮さんをお招きして自分でぐい呑をお作りいただきます。米が育まれる土壌はとても大切であるのと同様、酒器の素材としての土も魅力があります。
日々電波に囲まれている毎日ですが、土を触ることで(お酒とは違う)リラックス効果が期待できます。
自分が好きな日本酒の味わいから形を作ってみたり、食卓を思い描きながら形を自由に決めていただきます。
世界にひとつだけのマイぐい呑を作りましょう!

・オリジナルの酒器を作れます
・酒器の形状による味わいの違いを知る
・酒器に合わせて日本酒を選ぶヒントがわかる

第5回

おうち飲みの楽しい嗜み方〜日本酒うたげを自分で開く〜

「家にある日本酒の美味しい飲み方がわからない」「日本酒の賞味期限はいつまで」「お家飲みするとき料理との相性は」「酒屋で何を基準に選んだらよいかわからない」など、自分の家で飲むときにどうしたらよいかわからない疑問がきっとあるはず。

この回では、実際に自分でうたげを開くことを前提として、日本酒のことをより深く知るためにグループでワークをします。1回目からの講義を通して自分の中での好きな日本酒の味の方向性でグループわけをして、それぞれで日本酒を選んでいただきます。

その日本酒に合ったフードペアリングを、わかりやすくロジックを加えてレクチャーします。味わいの要素を深掘りしていくことで、食材と日本酒を結びつける鍵を見つけましょう。実際にケータリングに入っていただきフードも用意。ペアリング体感をします。最終回なので、グループ発表のあとはうたげです!

 

・ラベルの言語の解読
・飲みきれなかった日本酒の活用法
・日本酒に合う料理とペアリングの考え方
・日本酒のタイプによる保存方法の違い

森田真衣

キュレーター

森田真衣

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ゲスト

北原 亮庫

山梨銘醸株式会社 醸造責任者

北原 亮庫

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壇上尚亮

Kamakurayama​陶芸工房主宰

壇上尚亮

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スケジュール

講義名
sense of SAKE
日程

第1回:5月1日(土)16:00〜17:30

第2回:5月8日(土)16:00〜17:30 

第3回:5月15日(土)16:00〜17:30 

第4回:5月23日(日)17:30〜19:00

第5回:5月29日(土)16:00〜17:30

定員
12名 ※定員になり次第締切
申込締切日
4月26日(月)
授業料
28,000円(税別)
キャンパス

表参道Commune キャンパス

 

試飲代について
毎回、日本酒試飲代として1,000円いただきます。酒器の回は日本酒代含め2,000円です。
補講について
欠席した場合、来期の講義開催時に同じ回を受講することが可能です。 ただし、初回講義案内時にお知らせするメーリングリストにて、欠席のご連絡を予めいただいていた方に限り、1回のみ振替を受付ます。
コロナのリスクについて
マスク着用、手指消毒、換気の対策をした上で、実施します。緊急事態宣言など政府より中止の要請が発令された場合には、要請期間明けに延期します。

現在申し込みを受付けておりません

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