講義情報

乾物のある生活

乾物のある生活

乾物をもっと自由にダイナミックに

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乾物のある生活

講義について

乾物をもっと自由にダイナミックに。乾物を知れば食卓が変わる。暮らしが変わる

元々は身近な存在だったはずの乾物。でも今はなかなか手にしづらいという人も。面倒そう、古臭い、どれも同じ味…。そんな先入観が乾物の魅力を見えづらくしているのかも知れません。でも、少し見方を変えてみると、乾物は無限大の可能性が拡がる食材なのです。乾物でこんな料理が作れるのか、こんな使い方があったのか!講義で知れば知るほど乾物の世界の広さや深さに気づくはず。乾物をもっと自由でダイナミックに。「乾物のある生活」を取り入れることで食卓が、そして暮らしがぐんと豊かに変わります。

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乾物を五感で学ぶ。乾物からこんな料理が!

乾物の特性を知りちょっとしたコツや段取りさえ覚えれば、実は手間要らずな食材。
そして驚くほど活用が豊富。和食に限らずエスニックやイタリアン、前菜からスイーツまで!五感を使って学ぶ講義では、発想や工夫次第で世界がどんどん拡がります。教授による料理デモと試食タイムは毎回驚きの声があがります。

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乾物で暮らし上手になる。乾物でエコライフを取り入れてみよう

買い物に行く時間がない。メニューが足りない。こんな時も乾物の出番。買い置きしやすく冷蔵庫がいらない乾物はエコで便利な食材。食べる分だけ戻せばいいので無駄もでません。さらに、いざという時には栄養価が高い非常食に早変わり。消費しながら買い足していくというローリングストックな生活ができるようになります。講義ではこのような意外な視点での乾物活用法や可能性も学びます。

乾物で世界と繋がる。未来と繋がる

軽くて保存性がある乾物は、世界の裏側からの長時間の輸送も問題なし。今まで見たこともない食材に出会うことも。乾物は地域に根ざした食べ物。乾物を学ぶことはその土地の文化や歴史を学ぶことにもなります。そして、先人たちが築き伝えてきた知恵を、今にアレンジしながら未来に繋げていくこと。これも「乾物のある生活」の思いです。

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教授 サカイ優佳子さん、田平恵美さんより

私たちは、世界のさまざまな地域や日本各地の「乾物(≒DRY食材)」の情報を発信していこうと、「一般社団法人 DRYandPEACE」を立ち上げました。乾物の知識、技術、簡単な使い方、おいしい食べ方などを紹介するほか、DRYなFOODでDRYなLANDを潤す「乾物ドライカレーパンプロジェクト」を進行中です。

乾物の味わいや食感を広く楽しみながら、乾物から広がるPEACEな世界に目をむけ、なんらかの行動につなげていくことができたらうれしい!そんな思いで、みなさんと一緒に講義を進めていきたいと思っています。

・「深くて美味しい」という”PEACE”
乾物の世界は広く深く、おいしい! 和食だけでなく、様々な料理に使える食材。

・「常温保存ができる」という”PEACE”
冷蔵庫がなくても長期保存がきくので、いざというときの備えにも。ちょこちょこ使いながらの備蓄が可能。電気に頼りすぎない生活も意識。

・「乾燥して軽い」という”PEACE”
軽いので輸送時のCO2の削減も。普段の買い物もラクラク。冷蔵庫もいらず、軽くて栄養豊かな乾物なら、飢えている人に食べものを届けることだってできるかも。

・「無駄なし、ゴミなし」という”PEACE”
乾物は、皮をむく、切るなどの下処理がしてあるので、台所でゴミが出ないのも嬉しいポイント。使いたい分量だけ使って残りは保存がきくので無駄が出にくい。

・「地域に雇用を生むかも」という”PEACE”
捨てられていた野菜や果物も乾燥させれば新たな価値が。地域にミニビジネスが生まれる可能性も。

二人の写真大

(第17期募集開始日:2017年7月19日)

こんな方が対象です

・乾物が気にはなるけれど、なかなか手に取るキッカケがない人

・料理を通して、段取り力を鍛えたい人

・冷蔵庫に頼らない食生活を実践したい人

・豊作で採れ過ぎた野菜が、畑で廃棄されることに心が痛む人

・毎日のお弁当のメニューに困っている弁当女子/弁当男子

・料理のレパートリーを増やしたい新米主婦

・お腹まわりが気になるメタボ男子

卒業者の声

・座学だけでなく、実部を触りながら乾物を使ったメニューをその場で作るので、普段の生活にも取り入れやすかった。食べておいしいのはもちろん、乾物の扱いの簡単さやレシピの応用力は想像以上でした。

 

・ひとり暮らしの人ほど乾物を上手に活用することをオススメしたい。栄養的、経済的にも優れた食材ですから。毎回の講義でのあの驚き、自分の先入観が崩れる快感は、料理に苦手意識がある人にこそ体験してもらいたいです。

 

・いろいろな食材を試してみようという気持ちがアップ。はやりすたりではなく、身近にある食材や伝統的な食材などに自然と目がいくようになりました。野菜を計画的に使って乾物をうまく利用すれば、意外と冷蔵庫に入れるものは少ないなと思う。「DRY&PEACE」の考え方は素晴らしいですね。

 

・想像してた以上に毎回びっくりの連続でした。乾物料理はどれも時間がかかると思っていたのが、え?という位手軽に簡単にできること。乾物料理=和食と思っていたのにあっという間にエスニックやイタリアンなどになること。今も頂いたレシピで自分で作ってます。

 

・「乾物は未来食」という言葉に惹かれました。講義を通してそれを実感。乾物に新しい価値と活用を見出すことができたのが自由大学の講義らしくて面白かった。そして毎回の試食が美味しすぎて困った(笑)。


講義計画

第1回

「乾物の豊かな世界を感じよう」

野菜や果物、ナッツ、海産物、肉類、スパイス、お茶、豆類、穀物。 私たちの周りには、想像以上に多くの乾物があります。まずは乾物の広い世界を俯瞰で捉え、今、なぜ乾物に注目する必要があるのかを考えます。

(試食メニュー例)いろいろ乾物スープ

第2回

「野菜・果物の乾物を楽しもう」

わかっているようで、意外と知らない乾物の戻し時間。生活の時間軸と照らし合わせながら、その使い方を考えます。自宅で簡単にできる干し野菜の作り方もレクチャー。

(テーマ食材例)干し野菜、干し椎茸、切り干し大根、パパセカ、ズイキ、など。
(試食メニュー例)乾物カレー、いろいろ干し大根のサラダ、など。

第3回

「豆類の乾物を賢く食べよう」

ゆでる、つぶす、炒る、粉にする、加工する。いろいろな使い方ができる乾物の代表選手、豆。世界の豆料理を事例に上げながら、その奥深い魅力を探ります。

(テーマ食材例)大豆、小豆、緑豆、ひよこ豆、レンティル、高野豆腐、湯葉、など。
(試食メニュー例)豆のディップ、小豆とチョコのスパイスケーキ、など。

第4回

「穀物&粉物の乾物を使い倒そう」

私たちが毎日食べているご飯やパンも、その原料は実は乾物。米粉料理の第一人者でもある教授ならではの、一人暮らしにも便利に使いこなせる米粉を中心にした新しい主食の形を考えます。

(試食メニュー例)スピード乾物パスタ、クスクスのサラダ、油麩の甘酢和え、など。

第5回

「海の乾物を深めよう」

古くから使われてきた寒天や、手軽に食べられる魚介類の乾物、うま味のモトになる昆布や鰹節など、海の乾物の知識と使い方を深めます。

(テーマ食材)かつおぶし、煮干、スルメ、海苔、昆布、ひじき、寒天、など。
(試食メニュー例)カラフル乾物ご飯、ドライフルーツたっぷりの寒天寄せ、海苔ドレッシング、など。

サカイ優佳子+田平恵美

教授

サカイ優佳子+田平恵美

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小笠原真紀子

キュレーター

小笠原真紀子

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スケジュール

講義名
乾物のある生活
日程

第1回:9月 4日(月)19:30-21:00

第2回:9月11日(月)19:30-21:00 

第3回:9月26日(火)19:30-21:00 

第4回:10月 3日(火)19:30-21:00

第5回:10月10日(火)19:30-21:00

定員
14名 ※定員になり次第締切
申込締切日
8月28日(月)
授業料
28,000円(税込)
キャンパス

永田町みどり荘(GRID5階)

持ち物、その他注意事項
教材費(乾物食材)として別途3,000円がかかります。こちらは初回講義でお支払いいただきます。
参考書籍
「乾物Every Day」(著:サカイ優佳子、田平恵美)
参考書籍
「ヨーグルトでもどす魔法の乾物レシピ」

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