・キュレーション学(初級)の卒業生で、なおかつ「キュレーション学(初級)」以外で1つ以上の講義を受講した経験がある人
ディスカッション①
全5回を通して定員10名で濃密なコミュニケーションをとります。集まったメンバーに合わせて変わるので、中級はとくにカリキュラムを設けることはなく、毎回深くディスカッションを中心に進めていきましょう。ゲストも来るかもしれません。
叡智が世界を救い、キュレーションが未来をつくる
現在の日本の学校教育で欠落しているものはなにか。決まった答えがある問題を解くより、“何が問題か”という問題設定をすることではないではないだろうか?北欧やニュージランドの教育で重要視されている、自ら考える大切さを自由大学では積極的に取り入れていきたい。
「キュレーション学(中級)」では新しい概念に触れたり、目から鱗、何が知的に面白いと感じられるのかを自発的に考えていく。どうしたらそれらが多くの人の叡智の集合として、盛り上がるようにまとめられるか。自然発生的に次々と増殖させることができるか。現代社会では、叡智こそが世界を救うという信念を持って臨んでもらいたい。
宗教の力が弱くなった現在、資本主義社会で倫理観を維持するには“美”という概念を掘り下げ、情報を収集・再構築し、社会との関係性をつくるキュレーションの働きなくしては上手くいかないのではないかと思われる。
そこで学びの要素をいろいろな視点で考え、キュレーションの概念を掘り下げる。それを自由大学での講義で成立させるとしたらどうしたら良いか。カリキュラム、情報の作り方、ゲストや他の教授を呼んでくること、またその延長で出版をしたりシンポジウムをしたり、成果をどのように出すかを考える。そうすることを考えると自分自身も学ぶことができる。人によくしようと思うと、自分も救われるものではないだろうか。学びのキュレーションが新しい視点を掘り起こし、現代の病巣を直してくれる要素を持っていると願いたい。
(第6期募集開始日:2015年2月23日)
・キュレーション学(初級)の卒業生で、なおかつ「キュレーション学(初級)」以外で1つ以上の講義を受講した経験がある人
第1回
全5回を通して定員10名で濃密なコミュニケーションをとります。集まったメンバーに合わせて変わるので、中級はとくにカリキュラムを設けることはなく、毎回深くディスカッションを中心に進めていきましょう。ゲストも来るかもしれません。
第2回
思想をもって企画を組み立て、新しい価値をつくる
第3回
学ぶとは何か?を考える
第4回
自主自立、同時多発な状況をつくる
第5回
学びのキュレーションを生かした新しい講義アイデアを発表する