自由大学の面白さは、講義を複数取ることによって自分がどんどん自由になっていくのを実感できること。 自分の人生を立ち止まって考える「GAP YEAR」をつくろうをテーマに複数講義を受講した卒業生が受講ルートや自分のテーマを語ってくれました。
やっさん
【10講義受講】キャンプ in 仙台(4回)→日本酒+日本ワインスペシャル→インドに学ぶスパイス学→#DIY実験室→ファンタスティック古事記→石巻・雄勝硯ツーリズム→20年履ける靴に育てる→ワールド宗教学→苔に学ぶ
【受講講義から見える自分のテーマ】
自分の世界を拡げたい、日常の枠を外から眺める機会にしたいと思いつつ、選択しているテーマは日常の中でふと考えたことのある、日常の中からスタートしたことで、その時々のfeeling、やってみたいと感じた講義を選択しています。
【自分に起きた変化。何から自由になったのか。今に活かされていること】
ものを見る目が、自分の価値観の幅が拡がったと思います。敷居を作って取り組んだ方が良い場合と、敷居を作る必要のない場合とがあると改めて感じています。自由になりたいと考える回数が減り、気がついたときには自由になっている自分を感じる回数が増えました。「自由」から自由になりました。自由大学内では自分が持つ個性の一部を、部分部分で他の人の中に見ることができ、自分を点検する恰好の場となります。
小島 創さん
【7講義受講】ナリワイをつくる→旅学→自分の本をつくる方法→キュレーション学(初級)→未来の仕事(入門編)→0円ハウス学→サッカースパニッシュ(初級)
【受講講義から見える自分のテーマ】
自由大学で講義を受けていたのは、今から2年程前の事です。当時は仕事を辞めて、海外に旅に出て、そして語学留学を終えた時期でした。ひと区切りの段階で、改めて今後の生き方、働き方を考えたい。講義を通して、その手助けになるものを選んだように思います。
【自分に起きた変化。何から自由になったのか。今に活かされていること】
地道にやる事、繰り返す事を躊躇わないようになった事だと思います。自由大学でお会いする方々を通して、続けていく事の大切さを感じる場面が多くありました。昔は何かと飽き性な所がありましたが、物事に地道に取り組もうと自然に思えるようになったのは、大きな変化だと感じています。
湯浅安津美さん
【3講義受講】神社学→新盆栽学→東北復興学
【受講講義から見える自分のテーマ】
今思うと、すべて『日本』という共通点がありました。意識はしてなかったですが、まだ受講してない講義でも気になる講義は、日本茶、日本ワインなど。『日本』に生まれてよかったぁ!と、思う講義ばかりです。
【自分に起きた変化。何から自由になったのか。今に活かされていること】
勝手に思っていたネガティブで弱いダメな自分からの解放!同じ方向を向いている仲間との出会いでこんなにも自分がポジティブに変化できるんだと驚きました。出会った人達も今までの生活では絶対に出会わないタイプの人が多く、色んな面で刺激を受け続けています。気づいたらクヨクヨなんかする余裕がないほど、やりたいことで溢れています。
相川加奈さん
【7講義受講】なりたい自分になる〜顔学〜→自分軸をつくる占い(初級)→新盆栽学→日本茶、コトはじめ→自分軸をつくる占い(中級)→手前味噌学→東京・日帰り登山ライフ
【受講講義から見える自分のテーマ】
「面白そう!」と思った講義を受講していますが、振り返ると大体がプライベートな時間を楽しむことに着目した講義でした。日常の生活を「今までよりちょっと楽しめて、ちょっと豊かに」が私のテーマかも。新しい講義がリリースされたときは、充実した時間を過ごすヒントを与えてくれそうな講義に注目しています。
【自分に起きた変化。何から自由になったのか。今に活かされていること】
いくつか受講していく中で、「私も人に何か伝えることができるのかな。できたら面白そう。」と考えたことがありました。自由大学を知らずに会社と自宅の往復だけの生活だったら、たぶん考えなかったことだと思います。自由大学で多くの人と色々な体験を共有することで、新たな自分に気付くきっかけを得ました。
浦野 智さん
【受講講義】 社内起業学→東北復興学→入門日本酒学→ファンタスティック古事記→ランニングライフをはじめる→写真道場→自分軸をつくる占い(初級)→ワールド宗教学→自分軸をつくる占い(中級)→アイデアスケッチ・デイズ
【受講講義から見える自分のテーマ】 もやもやしていて考えていきたいこと、もしくは面白そうで今後ずっと深めていきたいと思うテーマの講義を選んでいます。
【自分に起きた変化。何から自由になったのか。今に活かされていること】 前への進み方には様々な形があるということ、また手をあげれば挑戦する機会はたくさんあるのだということを学びました。そこに躊躇は必要なくて、自分なりの方法で、小さな一歩を、具体的に進めていきたいと自由大学の講義を受講して思うようになりました。
八住 敦さん
【受講講義】キュレーション学(初級)→自分軸をつくる占い(初級)→自分軸をつくる占い(中級)→ファンタスティック古事記
【受講講義から見える自分のテーマ】 当たり前ですが自分自身が「面白そう」と思ったことの直感。新たな知識を自分に加えた後には、面白そうの基準がまた変化を起こすのがさらに面白い。今まであまり興味のなかった講義にも興味を持つようになった。
【自分に起きた変化。何から自由になったのか。今に活かされていること】 日々の日常を共にする家族や友人、生業として所属する会社、それらとは別の世界のもう一人の「自分」の発見。人との接し方、受け入れ方も、自分の表現の仕方も新しい可能性を感じることができる。世の中の全ての事が学びになる、ゆえに日常に対する興味や注意のフィルターの精度が上がった(はず)。
>>自分の人生を立ち止まって考える「GAP YEAR」をつくろう(その1)
>> GAP YEARをつくろうーおすすめ講義の組み合わせ(その2)