講義情報

日本ワイン学

日本ワイン学

日本をもっと楽しもう、味わおう、そして広げよう

日本を楽しむ学部-circle日本を楽しむ学部
日本ワイン学

講義について

日本をもっと楽しもう、味わおう、そして広げよう

日本ワインとは、日本産のブドウのみを使用し、日本国内で醸造・瓶詰されたワインのこと。
お土産ワインと言われた時代とくらべて、ワインの品質も以前とは比べものにならないほど向上。
そして、日本各地に次々と新しいワイナリーが誕生し、さらに日本ワインが注目を集めています。
自由大ワインは、そんな日本ワインにフォーカス。つくり手の顔が見え、ワイナリーにも気軽に行くことが出来る日本ワイン
日本ワインにした親しんでいる方はもちろん、普段は海外のワインを飲んでいるみなさんも一緒に楽しみながらびましょう。

ワイン日本を旅しよう

日本には約200以上のワイナリーが北は北海道から南は九州まで各地に点在しています。
南北に長い国土の日本では、地域ごとに様々な品種のブドウから特徴的なワインがつくられています。
地域によってワインつくりの歴史や気候風土は様々です。
まずは産地を切り口に、全国各地のワイン産地の歴史やブドウ栽培とワインつくりの現状、つくられるワインの特徴を見ていきます。
日本ではワイン専用ブドウだけではなく、様々なブドウ品種からワインがつくられています。
ヨーロッパ系のワイン専用品種、北米系の食用品種、日本古来のヤマブドウなど、色々なブドウからつくられるワインは個性的。
それぞれのブドウ品種の特徴をつかみます。

そし て、第4回目の講義はフィールドワーク。
ワイナリーに行って、生産者から生の声を聴きます。
生産者の話を聞きながらいただくワインの味は格別、日本ワインの世界にハマること間違いなしです。

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地産地消、日本を飲もう。そして広げよう。

日本ワインは和食をもちろん、色々な料理との相性も抜群。
同じ地域の料理とワインを合わせたり、意外な組み合わせの発見も!
料理とのマリアージュからも日本ワインの楽しみ方を考えていきます。

 

いろいろなワイナリーのつくり手と親交の深い教授の話は必聴

教授はワインエキスパートで日本ワインを愛する会事務局長を務める大滝恭子さん。
日本全国のワイナリーの方々と日々交流を重ね、様々なこだわ りを持つつくり手たちの情熱をよく知る大滝教授。
ワイナリーのエピソードは、本や雑誌には書いていないリアルな面白さでこれまでの講義やワークショップでもとっても好評です。

学び+試飲+ディスカッション

前半は教科書を使いながらワインの知識を学び、後半は毎回6種類のワインを試飲します。それぞれのワインについてテイスティングシートを使ってファイルすることで、最終的に自分だけの日本ワインテイスティング集を完成させます。また味や香りの違いをグループメンバーで話し合いながら共有していくことで表現力も磨きながら、基本的なワインテイスティングのテクニックも同時に身につけることができます。

(第21期募集開始日:2019年4月16日)

 

卒業者の声

・日本がもっと好きになった

ワインの奥深さ、そして生産者の苦労や愛情などを感じながら日本ワインの魅力を知ることが出来ました。これまで飲んだことはあってもしっかりと味わったり研究したりした経験のなかった日本ワインでしたが、バリエーションの豊富さや奥深さ、可能性、そして何よりも日本のアイデンティティをめいっぱい感じられた講義でした。

 

・ワインの味わい方も勉強できた

ワインは大好きでよく飲んでいたのですが、学ぶのは初めて。最初は細かな味の違いや表現の仕方もよく分からなかったのですが、意識してテイスティングを重ねるたびに品種や自分の好み、合うお料理が少しずつ分かるようになり、表現力も磨かれていったのを実感しています。

 

・身近に感じられる事は日本ワインの魅力の1つ

刺激的な仲間に囲まれ毎回のトークも弾み、とても楽しい時間を過ごすことができました。大滝先生が面白いエピソードを交えて話してくださり作り手のこだわりや思いを身近に感じられた事が特に良かったです。日本ワインを取り扱うお店が意外とあることも分かり、ワイン売り場の眺め方が変わったように思います。

 


講義計画

第1回

主要産地のワイン

山梨県・長野県・北海道は日本ワインの生産量のTOP3。
日本を代表する産地についてび、比較します。

第2回

その他の産地のワイン

南北に長い日本では、様々な地域で個性的なワインが生まれています。
歴史のある産地や新しい産地のワインについてびます。

第3回

ブドウ品種から見た日本ワイン

日本では、ワイン専用品種だけではなく、様々な種類ぼブドウからワインが造られています。
品種を切り口に日本ワインびます。

第4回

ワイナリーで学ぼう!

実際にワイナリーに行って、ワイン造りの現場でぶ実践編。

※現地集合現地解散。東京からアクセスの良いワイナリーを訪問します。

ワイナリー:近日公開

第5回

イチオシワインについて発表!

最終回はそれぞれがイチオシのワインを持参。
ワインを選んだ理由やエピソード、そして相性の良い料理などをプレゼンします。

浅井圭太

キュレーター

浅井圭太

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スケジュール

講義名
日本ワイン学
日程

第1回:5月27日(月)19:00〜21:00

第2回:6月3日(月)19:00〜21:00

第3回:6月17日(月)19:00〜21:00

第4回:6月23日(日)フィールドワーク

第5回:7月1日(月)19:00〜21:00

定員
12名 ※定員になり次第締切
申込締切日
5月23日(木)
授業料
28,000円(税別)
キャンパス

COMMUNE2ndメインキャンパス

 

持ち物、その他注意事項
教材費 10,000円:第1回~第3回ワイン代、第4回フィールドワークテイスティング代
フィールドワーク
第4回のワイナリー見学については交通費等、別途実費。
補講について
欠席した場合、来期の講義開催時に同じ回を受講することが可能です。 ただし、初回講義案内時にお知らせするメーリングリストにて、欠席のご連絡を予めいただいていた方に限り、1回のみ振替を受付ます。

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